断熱等級7 断熱等級6 断熱等級7の断熱仕様
今日はコレ
断熱等級7のこと。
今回で3回目
1回目
2回目
んで 断熱等級7
断熱等級7は・・・・
今のところ 最高級の断熱性能です。
いつも教えてもらっている東京大学の前先生
断熱等級7は、2023年においては到達点だと語っておられます。
2050年くらいまで(脱炭素の基準)でもこの性能があれば
高性能住宅と呼んでもいい性能だということだそう。
今のところ これ以上の断熱性能は要らない と言う感じ。
断熱等級7になると最小限のエアコンで真冬で室温を22度以上に維持できます。
義務化が始まる断熱等級4前後の家と比べると超省エネです。
ただし、夏はまた別の考えをしなければなりません。
真夏には断熱等級7と、断熱等級4ぐらいの住宅は涼しさは差が無かったり。
どっちにしても、エアコンを回す必要があります。
冷房は少しいいかもしれませんが、断熱等級4でも 断熱等級7でも変わらないのが事実です。
なぜか??
それは温度差が一つ要因です。
真冬は外気温が1度以下で、それを22度にするのに21度。24度にするのには23度まで上げるエネルギーが必要です。
真夏は外気温が35度なのを、26度にすればいい感じになるので9度しか下げなくてもOk牧場。
エアコンの省エネ度は基本的に効率の差は温度差に直結します。
更に、外気温が下がるとエアコンは効率は下がります。
では、断熱等級7にする仕様は?どうでしょ?
窓は全部トリプルの樹脂サッシ
充填断熱+付加断熱を計算して施工。
基礎内または基礎外断熱、天井も300くらいは欲しい。
たとえばですが・・
室内側がグラスウールか、100倍発泡のウレタンの場合は、外に100ミリぐらいのGW断熱材。
基本すべて計算しないとアキマセンがネオマフォームや、Q1ボードなどどの高性能なボード系断熱材の場合は、50ミリとか、60ミリにすればクリアできるかな。
断熱等級7はモチロン 間取り等に大きく作用されますので計算は必須です。
仕様が決まって、なれていても半日は掛かる計算です。
結構 手間がかかるんですよ。