断熱等級6 断熱等級7 断熱等級5・4 違いは?

昨日のブログの続きで断熱等級6 

断熱等級7のこと 違いを書いてみますね。

断熱等級6 断熱等級7を目指す 資産価値のある家

資産として家を残すなら これから新築する場合 リノベでもですが。。 ポイントは断熱です。   これからの新築では、ZEHはどうかなっと思います。 ZEHが、断熱等級5…

 

 

断熱等級6以上にはしたいけど

断熱等級4と断熱等級5と何がどう違うの?

コストも上がってしまうから必要?

 

そんな声もあります。

 

さて 断熱等級6 断熱等級7や

UA値やC値はあくまでも数値目標。

 

結果はいかに快適で省エネでくらせるのか?

そこだと思うのですがいかがでしょう?

 

そのところを皆さんが理解できるようなったらいいですよね。

一つのが光熱費や冷暖房コスト

これは分かりやすいです。

あとは室温。

ただ室温は感覚、人によって感じ方が違います。

たとえばですが

断熱等級7のお住まいに住んでいる体験談。

1年目の冬は22度設定で過ごしたけれど、2年目の冬から24度に上げたそうです。

理由は、24度だとどんな格好していても寒くない
22度だとちょっと寒いということです。

冬にTシャツでアイスを食べる北海道のような(笑)

このように住まい人によって室温の違いは出てきますからあまり参考にはならないかもですね。

モデル

さて 光熱費でみると。。。。

 

断熱等級6+日射取得をしっかりすると、真冬の無暖房でも18度を室温が下回りません。

エアコンをちょっと回すと22度の維持できますから暖房費も抑えられます。

エネルギーは18度ー22度なので4度上げるためのエネルギーですみます。

 

断熱等級4の場合と比べると・・・・

断熱等級4の家だと、無暖房では室温が13度以下になって、22度を維持しようとすると

9度上げるエネルギーが必要となるわけですね。

4度と9度

2019年の例ですが。
その差額は、月7千円。

この7千円で借りられる住宅ローンは230万円ぐらいです。

新築時だと 230万もあれば余裕で断熱等級6以上が出来ます。 

 

家計の負担は同じで快適な住まいが手に入る。

 

更に、断熱等級6以上の建物は、日本の住宅全体の3%以下。

かなりレアな建物。

最近 高性能が売りの一条工務店の建物。

新築は無理だからと一条工務店さんの中古専門に紹介するサイトなんかも出てきています。

車なんかも レアな車の値段は落ちません。

つまり将来は断熱等級が中古選びの基準になるかもなんです。

 

段悦等級6はほんの少しのコストアップで可能だったりしますのであきらめないで頂きたいものです。