大津市 緑の中の平屋新築 報告05-基礎工事①遣り方

んにちは。現場監督見習いの えりです。

大津市 山の中に建つ、平屋新築工事。

基礎工事のはじめは、遣り方(やりかた)。

建物の位置と高さを決める工程です。

図面に従って、建物の外周のおおよその位置に杭を立てます。

次に、杭に高さをマークし、その高さに貫板(ぬきいた)を打ちます。

貫板の内側に、黄色の糸で建物の基礎の中心を示します。

これは境界からの距離を測り、直角も機械で正確にとったものです。

この糸をもとに基礎をつくり、その基礎の上に家が建つわけですから、厳密さが求められます。

何もなかった所に、囲いができて水糸が張られるだけで、

家が建つのだなあという実感がわいてきます。