収納 た~っぷり 欲しい時の伝え方

住宅業界はクレーム産業ってイイますが、ご存知でしたか?

原因はいろいろありますが、その一つとして意思の疎通がきちんとできていなかった、ということがあります。

これは 新築でもリフォームでも同じなのですが

例えばですね

「収納スペースをたっぷりとりたい」 

と伝える方が99%ですが

それよりも

「ここには子ども2人分の服や物を、ここには100冊の本を置きたい」

と具体的に伝えた方が、業者も分かりやすいんです。

何をどれくらい置いて、誰がどう使うかを業者がイメージできると、さらに使い勝手の良い提案もしてくれるかもしれませんし。

本をたっぷり置きたいのなら、床下に補強が必要な場合だってあります。

「これだけの収納スペースがあれば充分ですから、あとは居住空間にまわしても大丈夫ですよ」

と私達は提案したりします。

天井収納がほしい!

と先日もご希望をお聞きしました。

そこで・・・・

なにを

だれが

どのくらい

収納しますか?

っと 聞いて 荷物を整理してみました。

すると・・・・

「あら いらないわね」っとなったり(--;)

家族間の話し合いや、業者との打ち合わせには 収納タップリ くらい 🙂  たっぷり時間を掛けてくださいね。

OB宅や見学会で実物を、家族で一緒にたくさん見て、そのたびに家族で話し合って、イメージを膨らませたりしながら。

打ち合わせの際は、お互いの「伝える力」と「聞きとる力」がとても大切なのです。

素人だから分からない とは最後言わないように←(コレ大切)

セミプロになるくらい イッパイイッパイ 住まいのこと知ってくださいね。
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