滋賀の梅雨をカラッと解決!高断熱住宅でみんなが実践している洗濯物干し
梅雨の洗濯物ストレス、限界を迎えていませんか?
外はどんよりとした雨、部屋の中にはズラリと並んだ生乾きの洗濯物。近づくと、あのイヤな「生乾き臭」がして、もう一度洗い直し……。
梅雨の時期の洗濯は、家事の中でも本当にストレスが溜まるものですよね。良かれと思ってリビングに干し扇風機を回しても、家全体の湿度が上がって部屋がジメジメしてしまう、なんて経験をされている方も多いはずです。
こんにちは。滋賀県栗東市六地蔵で「いえのたね」を運営するベストハウスネクストの吉本です。
以前のブログで「梅雨の窓開けはNG、エアコン24時間稼働で湿度60%以下を目指そう」とお話ししました。今回はさらに踏み込んで、「部屋干しの絶対に外せない注意点」と、私たちが建てるような高性能住宅では「実際、皆さんどこに洗濯物を干しているのか?」という間取り事情をお話しします。
これだけは守って!家干し(部屋干し)3つの鉄則
まず、今の家でもすぐに実践できる「生乾き臭」を防ぐための注意点をおさらいしておきましょう。臭いの原因は、水分を含んだ雑菌が繁殖すること。つまり、「いかに早く乾かすか」の勝負なわけです。
- 湿度のコントロール(最重要): 部屋の湿度が60%を超えていると、水分が空気中に蒸発していきません。エアコンの冷房や除湿(ドライ)を上手に使って、室内の湿度を常に60%以下にキープしてください。
- 「こぶし1個分」の隙間をあける: ハンガー同士がくっついていると、風が通り抜けず乾きが遅くなります。洗濯物同士は、最低でも握りこぶし1個分の間隔をあけて吊るすのが鉄則です。
- アーチ干しで風の通り道をつくる: ピンチハンガーを使うときは、外側に長い衣類(ズボンやワンピース)、内側に向かって靴下などの短い衣類を干す「アーチ型」にします。こうすると下部に空間が生まれ、空気が循環しやすくなります。
高性能住宅のオーナー様は、洗濯物を「どこ」に干している?
さて、ここからが本題です。 「高気密・高断熱」で、24時間換気システムがカチッと計画通りに動いている高性能住宅では、梅雨時でも驚くほど部屋干しがよく乾きます。では、実際に建てられた先輩オーナー様たちは、お家のどこに干しているのでしょうか?リサーチしてみると、面白いトレンドが見えてきました。
① 脱衣室兼「ランドリールーム(3畳前後)」が圧倒的一番人気
やはり一番多いのは、脱衣室を少し広め(3帖程度)に設計し、そこにアイアンの物干しバーを取り付けて「洗う→干す」を1箇所で完結させるスタイルです。 近くにファミリークローゼットを配置しておけば、「畳んで片付ける」までの動線がわずか数歩で終わります。
② 2階のホール・廊下の「余白スペース」
以前ブログでお話しした「つくり込まない家」の思想にも繋がりますが、2階の階段を上がったホールの広めの廊下に物干しスペースを作る方がとても多いです。 高性能な家は、1階のエアコンの涼しさや暖かさが吹き抜けを通じて2階のホールにも均一に回るため、ここは空気の流れが良く、本当に洗濯物がよく乾く特等席になります。
③ 吹き抜けのキャットウォーク(通路)や手すり
リビングの上に吹き抜けを設けているお家では、その2階部分の手すりや、窓を拭くためのキャットウォーク(キャットウォーク兼用物干しスペース)に干すアイデアも人気です。 1階のリビングで回しているエアコンの風がダイレクトに対流するため、驚くほどのスピードでカラッと乾きます。
④ あえて「どこでも干せる余白」を残す
「ここはランドリールーム」「ここはリビング」とガチガチに決め込まないお家づくりをされている方は、天井に「ホスクリーン」などの取り外し可能な物干し金物を2〜3箇所につけておき、冬場は加湿を兼ねてリビングに、梅雨時は2階の静かな部屋に、とその時々でおおらかに干し場所を変えて愉しまれています。
「乾太くん」という強力な相棒との組み合わせも
ここまで高性能住宅の干し場所についてお話ししてきましたが、いえのたねのオーナー様の多くは、これらに加えてガス衣類乾燥機「乾太くん」をセットで導入されています。
「基本は乾太くんでガサッと乾燥させ、縮みやすいお気に入りの服だけ、2階のホールやランドリールームのバーにサッと部屋干しする」
この組み合わせが、家事時間を半分にし、梅雨のストレスをゼロにする究極の引き算なわけです。
性能や構造の数字は計算した上で、お客様がおおらかな気持ちで日々の家事を愉しめるような、無駄のない動線と間取りを一緒にデザインしていく。これが私たちの仕事です。
「うちの家族の洗濯物の量なら、どんなランドリールームが最適?」 「ベランダをなくして、室内干しだけで本当に大丈夫か不安……」
そう思われた方は、ぜひ一度、栗東市六地蔵の「いえのたね」へお越しください。梅雨時でも家族みんながサラッと笑顔で暮らせる、賢い間取りのアイデアを正直にお話しさせていただきます。

