大津市 緑の中の平屋新築 報告07-基礎工事③ 配筋~コンクリ打設

んにちは。現場監督見習いの えりです。

大津市 山の中に建つ、平屋新築工事。

「捨てコンクリート」を打てたら、

その上に鉄筋コンクリートの基礎をつくっていきます。

鉄筋とコンクリートは欠点を補いあう関係で

鉄筋コンクリートの基礎は強度も耐久性もすぐれているので、

木造の家も、基礎は鉄筋コンクリートでつくります。

鉄筋をめぐらせる「配筋」の工程。

コンクリートを流し込むための囲いをつくる「型枠組み」。

外側には金物を地盤に打ちつけて、コンクリートを流したときの衝撃に耐えうるようにします。

コンクリートを流し込みます(=打設)。

以上の過程を2回おこないます。

1回目は、平らに基礎をつくります。「ベースコンクリート」といいます。

2回目は、ベースコンクリートの上に、垂直につくる「立上りコンクリート」。

立上りコンクリートの型枠をばらすと、このように仕上がっています。

コンクリートの色が途中で変わっているので、わかりやすいと思います。

下の薄い灰色がベースコンクリート、上の濃い灰色が立上りコンクリートです。

別の角度から撮った写真。

傾斜地特有の、段、段、段の基礎が出来上がりました。