おはようございます！

こんにちは！

こんばんは！

滋賀県で新築注文住宅の 家づくりや

中古リノベー ションをしている

ベストハウスネクスト/ (地域密着工務店） の吉本です！

数か月前から、空き家に関するご相談が増えてきました。

それとインスペクションの案件も。

今日はこれから近江八幡市の民家のインスペクション屋根編をしてまいります。

不動産の売買　仲介をしていると色々と、む～んということがあるのですがその一つが物件調査です。

不動産業界では、毎年のように法律の改正がありますが、生かされていない場合が多くて。。

私が不動産業界に入った時にはなかったのが契約条項　

契約不適合責任ってやつ。

昔は瑕疵担保責任っといっていましたがより具体的に明文化されたのが契約不適合責任。

たとえば。。。。

古い住まいの売買が成立した。

売主さんにヒヤリングしたら　シロアリさんの被害はないと言っていた。

不動産屋さんも目視ではシロアリさんの被害は見受けられなかったのでそのように説明した。

しかし。。

引越してみたら羽アリが発生。調べてみたら柱がシロアリさんにやられていた。

そこで。。。

元所有者　売主さんに連絡。履行の追完請求権を発動ー

追完請求権とは。。。

引き渡された売買の目的物が種類・品質・数量に関して契約の内容に適合しない場合に、買主が売主に対して、目的物の補修、代替物の引渡し又は不足分の引渡しを請求すること。

そして話し合いの結果　シロアリさんの駆除費として100万を請求し合意・・・・

とまぁ　こんな感じなのですが、実際はと言いますと　契約時には９９％　このような対応がされています。

契約不適合責任は削除

なんですね。

そりゃそうで、売主さんとしてみたら。。。。

１）インスペクションを行う（有料）

２）何かあれば「不動産価値が下がる」

わざわざ　調べるでしょうか？（苦笑）

それなら　契約時に　契約不適合責任は負いませんとしておく。。　分かります。個人的には。

ということで色々と法律は変わりますが、こんな感じで全く機能していないのが現状。

本来の目的である　健全で安心して購入できるよう買主さんの立場を考え、出来たら事前にインスペクションを行い、不動産　とくに建物の価値を伝えて少しでも建物の価値が上がるようにしてみてはと思うのですがいかがでしょう。

滋賀県栗東市市、注文住宅＆省エネ・快適・健康リフォーム工事のベストハウスネクストでした。

松尾設計室監修の住まいを建てています。

ベストハウスネクストは、ZEHビルダーです

滋賀県知事賞・建築士会会長賞を受賞しました。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪

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