モデルハウス報告21‐気密測定~準備編~

こんにちは。現場監督見習いの えりです。

 

今日は、新築モデルハウスの気密測定をしました。

 

 

気密測定とは、

 

気密がとれているか(=空気が密閉されているか)を測ることです。

 

気密についての詳細は9/15記事をご覧いただければと思いますが、気密がとれているほど(=家の隙間が少ないほど)、温熱環境の良い家となります。

 

 

気密測定について平たく言えば、

 

家の隙間がどれぐらいあるか(=隙間相当面積)を調べる、というものです。

 

C値(シーチ)という値で示されます。単位は「㎠/㎡」。

 

例えばC値が1なら、延べ床面積1㎡あたりに1㎠の隙間があるということです。

 

一般的にC値が1以下なら良好と考えられています。

 

 

当社の社長は、気密測定技能者。

 

朝から会社スタッフで準備をして、測定をおこないました。

 

準備の大半は、とにかく「穴をふさぐ」作業です。

 

 

というのも、気密測定は、家を密閉して、屋内と屋外の圧力差や風量を測ることで、隙間相当面積を分析するものだからです。

 

 

そして、窓を施錠し、玄関ドア・勝手口を密閉して、測定しました。

 

明日、C値をご報告したいと思います。

 

C値以外にも、着目すべき値があるらしいのですが、不勉強なもので、今日はご紹介できません。

 

後日、そのご紹介もさせていただきます。