モデルハウス報告07‐型枠入れ

こんにちは。現場監督見習いの えりです。

 

モデルハウスの基礎工事もいよいよ大詰め。

 

明日、立ち上がり(垂直方向の)コンクリートが入ります。

 

その準備として、コンクリートの入るところに型枠が立てられました。

 

 

そして、こんなものも入っています。棒にリボンがついたような形状です。

   

 

これは、コンクリートのレベル(=高さ)をそろえるためのもので、レベルポインターといいます。

 

まず、リボンの部分までコンクリートを打ち込みます。

 

次に、リボン上のてっぺん部分まで、レベラーという下地調整材を打ち込みます。

 

レベルポインターは正確に高さをそろえて設置されているので、コンクリートが平らになっていなくても、レベラーによって同じ高さに仕上がるのです。

 

レベルポインターがなかった時代は、磁石と釘を使って高さをそろえていたそうです。

 

昔の知恵にも、今の進化した道具にも、魅力を感じました。