モデルハウス報告06‐スリーブ入れ
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
昨日コンクリートの打込みと締固めが終わったモデルハウス。
今日行くと、上を歩けるまでに乾いていました。
この後、立ち上がりコンクリート(=垂直方向に入る、基礎のコンクリート)が入るのですが、給排水管の通り道をコンクリートがふさいでしまってはいけませんよね。
そういうわけで、今日は水道屋さんが登場。お仕事はスリーブ入れです。
スリーブとは、のちのち給排水管が設けられるところに入れておく、筒のことです。
筒の口はしっかりとふさがれていて、コンクリートが入らないようになっています。
実は今回、図面からの変更がありました。1階トイレをタンクレスにして、手洗いカウンターを設けることになったのです。
これによって、配管も変わってきます。水道屋さんは、手洗いカウンターの位置など、つぶさに確認しながら進めてくださいました。
今回の「スリーブ入れ」など、言われてみると納得だけど、そういう工程は知らなかったなあ、ということが多々あります。
新築工事の流れを一から追っていけるのは、本当に楽しいです。