建築部材の妙

こんにちは。現場監督見習いの えりです。

 

瓦の葺き替えの続報です。

 

8/7にルーフィングまで終えた状態でした。

 

今日は、その上に桟木(さんぎ)を取り付け、瓦を屋根まで上げる作業がおこなわれました。

 

このあと、瓦は桟木に掛けられ、釘打ちで固定されます。

 

 

さて、下の写真をご覧ください。

 

桟木の下部に溝があり、ここから水が抜けるようになっています。(水を抜く方法は他にもあるそうです。)

 

 

建築部材に施された工夫は、仕上がると見えなくなることが多いように感じます。

 

だからこそ、この場でご紹介していけたらと思っています。

 

すばらしさがきちんと伝わるよう、写真の腕も上げないと…。