モデルハウス報告01‐杭工事

こんにちは。現場監督見習いの えりです。

 

今日から、草津のモデルハウスの工事が始まりました。

 

基礎は、建物のいちばん下の部分です。

建物を支える役割を担うので、基礎は強固な地盤の上につくりたいものです。

 

しかし、すべての地盤が強固とは限りません。

軟弱地盤の場合は、強固なところまで穴を掘り、

そこに杭(くい)をさして基礎の底部とつなぎます。

 

これを杭工事と呼び、さまざまな工法があります。

今回採用されたのは、「スクリュー・プレス工法」と呼ばれるもので、

大きなドリル(スクリュー)で穴を掘り、そこに石を落として突き固めます(=プレス)。

 

穴の中で固められた石の集まりが杭になってくれるので、

解体時に残るのは、石。

環境にやさしい工法です。