栗東市 最新と伝統がとけあう 長期優良住宅 新築工事③地盤調査 

こんにちは。現場監督見習いの えりです。

栗東市の、長期優良住宅 新築工事。

基礎工事の前におこなうのが、地盤調査です。

おこなった調査は、スクリューウェイト貫入試験というものです。

鋼鉄の棒を回転させながら地盤に重圧をかけていきます。

25cm下がるのに何回転したかを計るので、

回転数が多いほど、強固な地盤であるということになります。

調査報告書には、試験結果としての回転数、地盤の支持力のほか、

土地の周辺状況や造成状況、地層区分や土質成分まで詳細に記されます。

今回の調査結果を踏まえた判定は、「地盤改良は不要」というものでした。

ここまでわかった状態で、ようやく安心して建物を築くことができます。

建物をどんなに強固につくっても、それが建つ地盤が軟弱であれば、

建物が沈んだり、傾いたり、地震で倒壊したりしてしまいます。

お家の価値を高めるという意味において、

何より、住む方の命を守るという意味で、とても重要な過程です。