古民家再生 最初のハードル

2015年5月19日 カテゴリー: -古民家再生,ブログ
Pocket

新築でもそうですが・・・
このまま 進んでいくのは まだちょっと不安。。。。
業者さんが、ドシドシとお話を進めていくんですが、本当にこのまま進んでイイのか?
不安になること ありますよね。
そんな時は、ちょっと イップク ( ´ー`)y-~~ ふぅ~
そのモゾモゾしているココロの中を チョット整理してみましょう。
たとえば・・・・ 古民家再生の場合、
いったい 費用がどのくらい掛かるのか?

設計費はどのくらい必要なのか?

再生工事の期間は?

などなどですね。

 

まず
費用ですが、経験則でおおよその費用はお話することは可能です。
先日も見に行ってスグに費用のお話をしました

先日の事例でいうと こんな具合

だいたいの間取りを設計士さんがスケッチ。

そして 少し話をして 必ず必要な費用として提案したのが
平屋部分20~30㎡程を減築し、屋根瓦が傷んでいたので葺き替え。
それと基礎補強をザクっと面積按分して 800~1000万円程でしょうかとお伝えしました。
では 全体の予算はどうなんでしょうか??

 

たとえば 一つの基準として 解体して新築した場合を想定してみることをオススメしたりしております。
もし 全部解体して新築を行い、建築確認申請を新たに行うとしたら・・・・・。
外構・庭も新たに設計し施工する費用などなど・・

 

自然素材を使った住まいで ちょっとこだわったトキ 建物価格が2500万円~ぐらいでしょうか。
解体費用が大きな建物なので 250~300万円
隣接しているお住まいの補修費用 50万~100万円
外構・庭の塀や植栽に250万円

 

合計 3000~3500万円だとして
前にお話した800~1000万円を引くと残りが・・
2000万円から2500万円になりますね。

 

キッチン お風呂 トイレ 洗面所に給湯器などの機械類が概ね350万円くらいでしょうか。
(これら設備も必ず必要な部位ですよね)
残りが 1650~2150万になりました。

 

この残りの予算で 設計費と内部の仕様を決めていく事になります。
なんとなく 全体の予算のお話 伝わっておりますでしょうか?
ですので、もし迷っていたら このように進めてみてください。

 

設計費も含めて 3500万円で出来るようにしてください!  とね。

 

そうすると 設計士さんと工務店さんは その予算で収まるよう 一生懸命考えて提案してくれると思います。


さて 参考までに 設計費のことですが
古民家の場合 大切なのは 設計なのです。キッパリ
よく 「坪いくら」 でされている工務店さんや建築業者さんがおられます。
図面も平面図だけだったりします。
(施工例を見た時にヨカッたら『図面みせて』と聞いてみてください)
それで金額が決まっているというのは、一見わかりやすいのでイイと思うのですが アレって思いません???
壁の量も建具や畳の枚数も 窓の数も。。 同じ建物ばかりではないはず。
基礎の補強方法でも千差万別。
キッチンなんかの機材でも50万もありますし 150万円くらいもあります。

 

私達の場合も平面図だけということは小規模の場合ありますが 必ずすべての数量を把握すべく 何度も何度も測量に行きます。
見積もりするコストがハンパではないのです。
図面があれば その必要がないわけで。

 

つまり。。。
必ず 工事に掛かるまでに誰かのコストは掛かる・・・・というのが古民家再生になりますね。
それを プロの設計士さんに頼むのか?
はたまた 工務店にお願いするのか?

の違いだけであったりするのです。

 

ですので図面を作成せず 見積りも何度も何度も来ないで 坪単価 一律いくらって出しているってことは、かなりエエカゲンだということになります。
大きな金額が掛かる 再生工事。
古民家を再生し 次世代に繋げ 資産価値の高いお住まいを目指す場合は最低でも数十枚の図面は必須であります。
未来に対しての投資ですね。
ヨカッたら お見せ出来る図面がありますので、興味ある方はぜひどうぞ。見たらきっとビックリされると思います 🙂

学生さんへ古民家のレクチャー 床下の構造もミンナ違います。