木の家は何年もつの???
数年前
滋賀県が主催してた 木のフォーラムに出席していたとき
会場の方から 質問が来ました。
その内容は、「木の家って何年持つのですか?」という事でした。
その時の私たちの答えは
「木の家は100年でも 200年でも 持ちます」 でした。
ただし
「愛着を持って大切に 【住みこなす】 ことが条件です」 と付け加えたのです。
【住みこなす】
そのためには「維持管理する費用」が必要になってきます。
生涯に稼げるお金は限りがあります。
人それぞれね。
そして 住まいにかけられる費用も限りがあります。
その 限りある「お金」の中で、死ぬまで住まいを維持していかなければなりません。
今 計画しているお住まいの大きさはいかがですか?
その広さの家を維持管理(将来かかるであろう、塗装代金や屋根の修理代金などなど) 想定して住まいの大きさも考えていますか?
10年後 20年後 何人の方がその住まいに住んでいますか?
空き室になりませんか?
せっかく建てる住まいですから、終の棲家にしたいですよね?
維持管理できなくて、(住まいのメンテナンスが費用が掛かりすぎて出来ず)
空き室が沢山あると(子どもが出ていった2階の子供室など)
不動産経営 例えば・・
そう
大家さんという視点で 見てみると
薄汚れた 空き室だらけの賃貸アパートを維持してるようなもの。
経営者 失格になります。
そんなことにならないように 一緒に考えていきましょう。
築40年経った、ハウスメーカーさんの木造住宅
外壁だけ直し 次世代の子育て家族に引き継がれました。