【大津・草津・栗東・近江八幡】家づくりのコストダウン07|「坪単価」の罠に注意!「延床面積」ではなく「施工面積」で考える総額資金計画
滋賀県栗東市六地蔵1023で「いえのたne(いえのたね)」を運営するベストハウスネクストの代表、吉本 智です。
後からお金で後悔しないための「賢いコストダウンテクニック30選」。
第7回目となる今回のテーマは、「コストは施工面積で考える」です。
私自身、自邸の資金計画で失敗した経験からお伝えします。
家づくりを検討し始めると、誰もが一度は気になるのが「坪単価(1坪あたりの建築費)」ですよね。
「A社は坪単価60万円、B社は坪単価50万円だから、B社の方が安く建てられる!」と判断してしまいがちですが、実はこの「坪単価」の出し方には住宅会社によって大きなからくりが隠されています。
これから大津市、草津市、栗東市、守山市、近江八幡市、湖南市、野洲市などで家づくりを計画される方へ、なぜ「施工面積」でお金を管理することが最大のコストダウンにつながるのか、その理由をお話しします。
1. 「延床面積」で計算された坪単価には罠がある
「坪単価」は、建築費の総額を「坪数(面積)」で割って算出します。
しかし、計算の基準となる面積には「延床面積(のべゆかめんせき)」と「施工面積(せこうめんせき)」の2種類があります。
- 延床面積: 各階の「床」がある室内面積の合計(建築基準法上の面積)。バルコニー、玄関ポーチ、吹き抜け、ロフトなどは含まれません。
- 施工面積: 実際に工事を行ったすべての面積。延床面積に含まれないバルコニーや吹き抜け、ポーチ工事などもすべて含みます。
坪単価を安く見せたい会社は、面積が小さい「延床面積」を基準にして計算しているケースが多々あります。
その結果、契約後に「バルコニー工事費は別料金」「吹き抜け作成の追加費用」として予算がどんどん加算され、最終的な総額が跳ね上がってしまうのです。
2. 「吹き抜けは床がないから安い」という勘違い
コストダウンの面で特に勘違いされやすいのが「吹き抜け」です。
「吹き抜けは2階の床を作らないんだから、その分安くなるんじゃないの?」と思われがちですが、現実は逆です。
吹き抜けを作ると、床の材料費は減っても、高所作業用の特別な足場を組む費用や、高い位置に窓や壁を作る工事費(手間)が余分にかかります。
つまり、延床面積にはカウントされないけれど、実際の工事(施工面積)としてはコストが発生しているのです。
3. 最初から「施工面積」と「コミコミ総額」で見積もりを出す
本当の意味で予算オーバーを防ぎ、後から上がらない資金計画を作るためには、見せかけの「坪単価」に惑わされてはいけません。
家づくりを計画する際は、以下のポイントを徹底することが最大の防衛策になります。
- 「延床面積」ではなく「施工面積」で全体のボリュームを把握する
- 建物本体だけでなく、屋外給排水・外構・諸費用まで含めた「総額」でお金の物差しを作る
最初から工事全体(施工面積)を包み隠さずオープンにし、無駄な追加費用が発生しない全体予算を組む。
この透明性のある資金計画こそが、無理なローンに苦しまず、30年先まで安心して暮らせる賢い家づくりの第一歩です。
まとめ:よくある質問(Q&A)
滋賀で坪単価や資金計画をご検討中の方へ、重要なポイントをQ&A形式でまとめました。
Q1. 住宅会社に見積もりを依頼する際、坪単価の誤解を防ぐにはどう質問すれば良いですか?
A. 「提示された坪単価の計算基準は『延床面積』ですか、それとも『施工面積』ですか?」と直接確認してください。また「バルコニーやポーチ、屋外給排水工事まで含んだ『引き渡し時の総額』で資金計画書を出してください」と伝えるのが一番確実です。
Q2. 吹き抜けを作ると、建築費以外にもコストは高くなりますか?
A. はい、高くなります。工事の際の足場費用が増えるだけでなく、完成後も空間が広くなる分、しっかりとした断熱・気密性能(断熱等級6やC値)と適切な空調計画を行っておかないと、冬場の暖房費(電気代)が高くなってしまいます。
「自分たちが考えているプラン、実際の総額でいくらになるか透明性のある見積もりを出してほしい」
「後から予期せぬ追加費用で困らない、安心の資金計画を相談したい」
そう思われた方は、いつでも栗東市六地蔵1023の「いえのたね」へお越しください。私の過去の失敗談も含めて、あなたのご家族が30年先までお金で後悔しない住まいづくりを、正直にお手伝いさせていただきます。
明日もまた、ここで。
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