【大津・草津・高島・栗東】びわ湖放送でも報道!琵琶湖西岸断層帯の地震確率が「Sランク*(3〜14%)」へ上昇|滋賀県で家族を守る耐震診断と補強術
滋賀県栗東市六地蔵1023で「いえのたね」を運営するベストハウスネクスト代表の吉本です。2026年9月16日のびわ湖放送(BBC)ニュースで報道された通り、政府の地震調査委員会は琵琶湖西岸断層帯(北部)の地震発生確率をSランク(3%〜14%)へ引き上げ、切迫を示す「*(アスタリスク)」を付与しました。滋賀県全域で既存住宅の耐震診断と補強による早期の備えが不可欠です。
1. びわ湖放送でも報道!政府が公表した近畿・滋賀の最新地震リスク
9月の防災月間に合わせ、2026年9月16日放送のびわ湖放送(BBC)ニュースにおいて、政府の地震調査委員会が公表した近畿地方の最新活断層評価が詳しく取り上げられました。
今回の調査では対象が45の活断層に広げられ、近畿地方全体で今後30年以内にマグニチュード(M)6.8以上の地震が発生する確率は50%〜60%と公表されました。さらに、最高危険度を示す「Sランク(30年以内の発生確率3%以上)」の活断層区間が従来の3区間から9区間へ激増しています。
特に滋賀県内で最も甚大な被害が懸念されているのが、高島市から大津市にかけて約55km続く「琵琶湖西岸断層帯」です。
前回の評価(2009年)と今回の最新評価の比較
- 南部区間(高島市南部〜大津市): M7.4程度、30年以内の発生確率は「ほぼ0%」(Zランク・変更なし)
- 北部区間(高島市北部〜):
- マグニチュード:M7.1程度 → M7.3程度へ引き上げ(Mが0.2上がると地震エネルギーは約2倍になります)
- 30年以内の発生確率:1%〜3% → 3%〜14%へ大幅引き上げ(最高危険度のSランク継続)
2. なぜ危険?琵琶湖西岸断層帯(北部)に付いた「アスタリスク(*)」の意味
今回の報道で最も注視すべきは、琵琶湖西岸断層帯(北部)の表記に「Sランク*」とアスタリスク(*)マークが追加された点です。
このアスタリスクは、「地震経過率が0.7以上」である断層に付与されるもので、現時点における地震発生の「切迫度」を示しています。数値が「1」に近づくほど、いつ次の大地震が起きてもおかしくない状態であることを意味します。
「14%という数字は低く感じる」と思われるかもしれません。しかし、2016年の熊本地震が発生する前の発生確率は「ほぼ0%〜0.9%(Aランク)」でした。滋賀県の琵琶湖西岸断層帯(北部)は、熊本地震の前よりも遥かに高い「Sランク*」に指定されており、非常に緊迫した状況にあります。
滋賀県は「周囲を多くの活断層に囲まれている県」であり、「災害が少ないのではなく、たまたま今まで起こっていなかっただけ」という厳しい現実を正しく理解する必要があります。
3. 滋賀県内で想定される被害と「命を守る耐震設計」の思想
県の被害想定(2014年作成・現在最新データへ見直し中)では、最悪のケースで以下の被害が試算されています。
- 死者数: 約2,000人
- 負傷者数: 約20,000人
- 建物被害: 全壊 約38,500棟 / 半壊 約84,000棟
家づくりやリフォームにおいて、おしゃれなデザインや断熱性も大切ですが、それらはすべて「大地震が来ても倒壊しない安全な構造」という土台があってこそ成り立ちます。どれほど快適な住まいでも、倒壊してしまえば家族の命も財産も一瞬で失われてしまうからです。
私たち「いえのたね」では、新築において許容応力度計算による「耐震等級3(最高等級)」を標準としています。そして既存の住宅においても、耐震基準が不十分な家屋を放置せず、正確な「耐震診断」と「適切な補強」で家族を守るシェルターに変えることこそが使命だと考えています。
4. 今日からできる家具対策と「木造住宅の耐震診断・補強」
被害を最小限に抑えるため、今すぐできるハード・ソフト両面の備えを進めましょう。
今日からできる身近な備え
- 3日分(推奨1週間分)の食料・飲料水の備蓄
- 寝室の家具配置の見直し: 寝ている場所に家具が倒れてこないか、倒れた家具がドアを塞いで避難経路を絶たないかを確認して固定・移動する
命を守る「耐震診断」と「効率的な補強工法」
特に2000年5月以前に建てられた木造住宅にお住まいの方は、専門家による耐震診断が強く推奨されます。
- 耐震診断(現地調査): 耐震診断士が基礎のひび割れ、壁(筋かい)の配置バランス、シロアリ被害、屋根の重さを点検し、数値(評点)で家の強度を評価します。
- 壁の補強・金物補強: 不足している場所に構造用合板を追加し、柱と土台をホールダウン金物で強固に固定します。
- 屋根の軽量化(重量の引き算): 重い瓦屋根から軽量な金属屋根(ガルバリウム鋼板など)へ葺き替えることで、頭重感を減らし地震時の揺れを大幅に軽減します。
大津市、草津市、栗東市、高島市などの各自治体では、旧耐震基準などの木造住宅に対して耐震診断や改修工事の補助金制度が用意されています。これらを賢く活用することで、自己負担を抑えて安全な住まいを手に入れることが可能です。
まとめ:よくある質問(Q&A)
滋賀での地震対策や耐震診断をご検討中の方へ、重要なポイントをQ&A形式でまとめました。
Q1. 滋賀県で今すぐ耐震診断を受けるべき家はどんな家ですか?
A. 特に2000年5月以前に建築された木造住宅は、現在の耐震基準(2000年基準)を満たしていない可能性が高いため、優先して耐震診断を受けることを強くおすすめします。
Q2. 琵琶湖西岸断層帯から少し離れた地域(草津市や栗東市、東近江市など)でも対策は必要ですか?
A. はい、絶対に必要です。巨大地震が発生した際、断層から距離が離れていても地盤の揺れや連動する周辺の活断層により、広範囲で大きな揺れに見舞われます。滋賀県全域で耐震性の確認が必要です。
「自宅の耐震性能がどれくらいあるか、一度プロに診断してほしい」 「補助金を活用して、総予算の中で安全な家に改修したい」
そう思われた方は、いつでも栗東市六地蔵1023の「いえのたね」へお越しください。あなたのご家族が30年先まで安全に、そしてお金で後悔しない住まいづくりを、正直にお手伝いさせていただきます。
明日もまた、ここで。


