杉板外壁はコストパフォーマンス良きかな
私たちで建てる住まいで採用率 NO1が杉板です。
その次は左官仕上げの塗壁。人気のあるのは「そとん壁」
選ばれている理由の一つに コスパがいいこと。
ちょっと前までは外壁に杉板を使うとなると建築基準法的に難しかったりしたのですが今は研究も進んできてそんなに難しくなくなりました。
特に地方独立行政法人北海道立総合研究機構(道総研)建築研究本部 北方建築総合研究所さんが研究されたグラスウール断熱材を用いた工法が出てきてコスパが良くなった次第です。
木の外壁
私たちのショールームの周りの多くは木の外壁です。
そろそろ張替え時期に来てたりしますが概算50年はもっています。
少々見た感じは なんなんですが、外壁の機能はちゃんと生きています。
窯業系や金属性サイディングもよく見ますが15年程度でメンテの時期が来て塗装したり防水したりしないとあきません。
ただ最近は3~40年持つサイディングも出てきましたが、30年後 塗装仕上げでメンテすると10年程度でメンテの時期が来たりします。
それと、サイディング 3~50年後 同じものがあるでしょうか。
その点 杉板は大丈夫。
杉は経年変化でシルバーグレーになってきますが それは風合いととらえて。。。。
50年 60年のスパンで考えると やっぱり杉板かなっと。
神社 仏閣がある限り 杉は使い続けられます。
ショールームでは、三重県の杉板を外壁に使っています。
小川耕太郎さんちの 木もちE 外壁シリーズ。
三重県熊野地域 杉の赤身だけ利用されているのでちょっとお高いですがいい感じです。
小川さん曰く「塗りなおし不要」とのこと。
ホントかどうか 答えは30~50年後ですが長い目で見ていきましょう。
家づくりを天職に、この業界に入って30年以上たちました。
滋賀県栗東市六地蔵に築50年以上の民家を性能向上リノベ・ショールーム開設!
松尾設計室監修 床下と小屋裏エアコンを施工。C値は0.1以下を達成。
過去に担当した住まいが知事賞や建築士会長賞を受賞。
失敗しない住まい計画をアドバイス。
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