土地活用 市街化調整区域の土地を活用したい

三井のリハウスやそのほか不動産業に10年ほど従事してきた経験から事務所を移転してから宅建業を事業のもう一つの柱にと思い看板を上げております。

そんな中 不動産の活用についてご相談を受けることが多くなってきました。

 

今回のご相談も調整区域に農地をもっているけどどうしたらいい?とのことで少し思いを伝えてきました。

 

この市街化調整区域という制度。

1960年代後半に法制化されました。

その背景は高度成長期 無秩序に工場や住宅地が郊外に広がりインフラが間に合わないまた、農地や自然が悪化するなどのことから法制化されたんですね。

そんな市街化調整区域

お客様の土地は今 だれかに田んぼをしてもらっているそうですが収入はO円。

せめて固定資産税分だけでももらえたら・・とのことでした。

詳しい数字はまだこれからですが多分 1反で2万円くらいかなっと。

さてさて まず基本的な思いとしては。。。。。

田んぼは田んぼのままが良きかと思います。

そのココロは、これから食糧自給率を上げる方向に国は動いていくと思います。

昨今のコメ不足 物価上昇 そもそも国の食糧自給率がG7で最低。農家は平均70歳という高齢化 後継者がいない などなど。

一番の根源である「食」ですからほっておくわけないですから。

何十年まえから言われていていろいろと手を打ってますが全く変わらない。

 

もうボチボチいろんな方が声を上げ始めています。

たとえば 若者に安心して農業をしてもらう為に農業従事者を半公務員的にして「安定した」職業の一つにするとかです。

 

まだまだ先かもしれませんが、子供や孫のため 食の安全のため 田んぼは田んぼにしておくのが個人的にはいいかと思うのであります。

他にも市街化の畑もお持ちなのでそちらを有効活用し、収益化を目指す。

そんな方針でいかがでしょ?

まぁ 個人的な案でございます。

 

 

 

家づくりを天職に、この業界に入って30年以上たちました。

滋賀県栗東市六地蔵に築50年以上の民家を性能向上リノベ・ショールーム開設!

松尾設計室監修 床下と小屋裏エアコンを施工。C値は0.1以下を達成。

過去に担当した住まいが知事賞や建築士会長賞を受賞。

失敗しない住まい計画をアドバイス。

 

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