耐震性能3 耐震性能3は本当に必要? 耐震等級3はなぜ建築基準法の基準にならないの?

おはようございます!

こんにちは!

こんばんは!

滋賀県で新築注文住宅の 家づくりや

中古リノベー ションをしている

ベストハウスネクスト/ (地域密着工務店) の吉本です!

 

 

 

耐震性能3 耐震性能3は本当に必要か?

まだ論争されているこのお話を少し深堀してみます。



ほとんどの方は「地震って怖い」って思っておられますよね。

 

例えば。。。。

今 古い建物 古いビル にいたときに震度7が起こると。。。

すごく怖いです。

はい 我が家は新耐震の家ですが、かなり怖いと思います。


では、学校のグランドにいたときに震度7がおこったらどうでしょ?

 

多分 それは違う意味での怖さではないでしょうか?

ちょっと目線を変えると。。

震度7が怖いわけでなく、それによっておこる建物の倒壊が怖いのではないでしょうか?

地震学者の方が「地震で命を落とすのはほとんど人間。自然の中にいる動物は(地滑りは別として)死なない。」

 

そんなことを言われていました。

 

ということは「自分たちが作った建物が危ない。」

 

ということになります。

 

それだったら。。。

予防は出来るんですね。

はい

わかっていたら対策が取れる。

それが耐震等級3のことです。

そのための構造計算なのです。

 

地震は防げないが建物の倒壊は防げることができる。

 

事実 熊本地震は震度7が2回 おきました。

最初の揺れで、家が傾き逃げ出すことができたけれど2回目が来たときは倒壊してしまった。

つまり1回だけ命を守れるのが耐震等級1の建物。


ではなぜ、耐震等級3を法律にしないのか?

 
一つの理由として。。。。
 
例えば震度7が2回起こった熊本地震の時
 
法律で求められている耐震等級1の建物が6割倒壊せずに建っていました。
 
建築基準法の「人命をまもる」という最低基準はこれで守られている・・
 
そんな解釈がされているそうです。
 
しかし。。。。
 
命は守られていても、半壊などになってしまい、住宅ローンが残っているのに補修費用に多大な費用が掛かる、または建て替えないといけない。
 
それは、「防ぐこと」が出来るのですね。
 


地震が起こってものそのまま住み続ける幸せ
 
断熱は室内どこにいても同じ快適な温度で幸せ。

省エネは将来に環境をバトンタッチをするため。

耐震等級1は命を守ることの最低基準
 
建物を守るものではありません。
 
耐震等級1か耐震等級3か?
 
選ぶのは皆さんです。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

滋賀県栗東市市、注文住宅&省エネ・快適・健康リフォーム工事のベストハウスネクストでした。

松尾設計室監修の住まいを建てています。

ベストハウスネクストは、ZEHビルダーです

滋賀県知事賞・建築士会会長賞を受賞しました。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます♪

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