基礎断熱 床下結露 基礎断熱の床下結露にご注意を
おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!
滋賀県で新築注文住宅の 家づくりや
中古リノベー ションをしている ベスト
ハウスネクスト/ (地域密着工務店) です!
今日は朝から 京都は伏見稲荷さんへ参拝に。。。というか
伏見のお稲荷さんのすぐ横のお住まいへペレットストーブのメンテでお伺いしてきました。
いやぁ 凄い人でした ホンマに。
宮司さんとお話しましたが まだ中国の方が少ないのでさらに賑やかになるみたいですよ。
昔 運動部のランニングコースだった千本鳥居ですが もう無理ですね(苦笑)
さて 基礎断熱が建売でも施工されるようになってきました。
先日 見に行った建売ローコスト住宅でも基礎断熱が施工させれいて。
流行している基礎断熱ですが 注意点もありますのでちょっと書いておきます。
基礎断熱の床下は密閉空間。
そして基礎コンクリートには大量の余剰 水を含みます。
余剰水は最初の2年で猛烈に放出されます。
するとどうでしょ。下手をすると 大量の結露 が発生するほか、 鋼製束が錆びたり、直上の和室畳にカビが生えることもあります。
基礎断熱は床断熱より風の流れが少なくなります。
ですのでC値はよくなるのでいいのですが。。。。。
また基 礎内断熱 XPS50mm厚程度で底盤の折り返しは省略すると、 床断熱よ りも断熱コストが安くなるんですね。
これらの理由から安易な基礎断熱の選択が増えているそうで。
経験がないと床下を乾燥させる配慮が不足していいたりして結露を起こす可能性が上がります。
伝わっておりますでしょうか?
では どのように配慮するといいのか?
基礎コンクリートの乾燥は工事中から始まります。
床合板はすぐ全面に張らず、なるべく工程を後ろにずらします。
これも限度があるので床合板を張った後も床張り直前まで2~3箇所開放して おいて送風機やサーキュレーターで通風しておきます。
できれば床下点検口は2箇所以上設け、引越しの後2週 間に1回くらい1日天気のいい日に開けておくとなお良き。
諸先輩の経験則では 2年間続けると床下 の湿度が安定するそうです。
床ガラリからの自然通気だけではカビ発生のリスクが あるので覚えて置いてください。
先日の建売住宅。
担当者さんからの説明ではダクト式の換気システム 床下に RAのダクトを配置しているとのことでした。
とにかく2年程度は空気を動かし換気を促進する。
ご参考に!!