滋賀県 民家リノベ 太鼓梁 ちょんな掛けの梁

リノベ中の民家。

 

天井があらわになって立派な

梁が今 見えております。

そこには施主名と大工さんの

名前が。

 

昭和40年代

 

丁度私が小学校くらいでしょうか。

 

久しぶりに見た「ちょうなかけ」で

仕上げてあります。

 

今ではマニアックな大工さんしか

使っていない手斧()ちょうな。

 

紀元前から使われていると言われて

いまして大工道具としてはかなりの

歴史があります。

 

数年前にイベントで大工さんに

使ってみせてもらったことがあります。

 

竹中大工道具館のビデオがあったので

こんな感じで使います。

 

この仕上方法。

 

いまはデザインとして壁や床で

利用されているんですよ。

 

特に床 フローリングは足ざわりが

気持ちよく たまに採用したりしています。

 

ちょうな仕上

 

昔は梁の造作で

今は床材で。

 

技術の継承はされている

事例ですね。