森と暮らしの研究会 午前の部

こんにちは。現場監督見習いの えりです。

 

環境負荷低減活動を推進されている、滋賀グリーン活動ネットワーク(SGN)さん。

 

当社はSGNさんの幹事を務めていることもあり、森林関連事業をどう展開していくか、という検討会に参加しました。

 

森林や木材に関して知見を深めるところから始まり、

 

まずは、小林製材所さんを見学。

 

太陽熱を利用した乾燥庫です。

右に映っている黒い蓄熱ブロックに熱をためます。

 

太陽熱の量は季節によりばらつきがあるため、エアコンを使って温度を調整します。エアコンは湿度調整するうえでもお役立ちです。

 

こちらはモルダーという製材機。四面とも、一度に表面がツルツルになります。

 

専用の刃を使えば、フローリングなどのサネ(=板をつなぎあわせるための凹凸)を作ることもできるそうです。

 

 

多賀町中央公民館「多賀結いの森」へ移動。

 

この公民館には、多賀町の木材がふんだんに使われています。(なんと、多賀町は町面積の約86%が森林です。)

 

受付、和室、ホールなどを見学しましたが、どこも木、木、木。

 

ホールの梁は、鉄骨を木で覆っています。

 

 

随所に作ったかたのこだわり・遊び心が感じられました。

 

 

午後の山歩きについては、長くなりそうなので、後日ご報告します。