モデルハウス報告27‐キッチンカウンター加工
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
無垢材(むくざい)を加工して作る、新築モデルハウスのキッチンカウンター。
前回ご報告した、墨出し(=正確な位置に印をつけること)の続きです。
墨に沿って、卓上丸鋸(まるのこ)でカット。
プレーナーという機械で表面を平らにします。
柱や梁などの構造材(=建物の構造となる部材)なら、これで完了。最後には隠れる部分だからです。
しかし、キッチンカウンターは住む人が触れるところ。電動サンダーで、ツルツルに仕上げます。
角の部分も、面取り(めんとり)をして、ソフトな仕上がりに。
最後に、木口(こぐち=木の断面の年輪が見えるところ)にボンドを塗って、乾燥から守ります。
キッチンカウンターの用途はさまざま。
お料理を載せたり、バーカウンターのようにお酒を楽しんだり。はたまた、お子さんの勉強机にもなりえます。
使用される場面を想像して加工するのは、楽しいものでした。