玄関階段の補修
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
今日は、私たちの事務所の玄関階段を修繕しました。
踏み板の先端部分(段鼻「だんばな」と言います)のタイルが外れてしまっていたのです。
修繕は、コンクリートを少量砕くことから始めます。そこにノロを入れ、タイルを貼り、余分なノロをふき取り、乾いたら完成です。
さて、ノロとは?
まとめてご紹介すると、次のような関係です。
セメント+水=ノロ
セメント+水+砂=モルタル
セメント+水+砂+砂利=コンクリート
すべての材料になっているセメントは、石灰石や粘土、石膏などを混ぜて焼き、粉末にしたものです。
強度は、ノロ→モルタル→コンクリートの順に大きくなります。
今日使ったノロは、強度は大きくありませんが、タイルなどを貼るときの接着剤として使うのに向いています。手軽に作れるのもうれしい点です。
特に玄関の階段は、暗いなか歩くこともあり、すぐに修繕したいものですよね。
小一時間あれば完了しますので、道具のある方は、この方法でお試しください。
道具のない方、お困りの方は、お気軽にご相談ください。タイルでも、石でも、レンガでも。