大津市 緑の中の平屋新築 報告06-基礎工事②根切り~捨てコン

んにちは。現場監督見習いの えりです。

大津市 山の中に建つ、平屋新築工事。

前回の記事では、建物の位置と高さを示す「遣り方」をご紹介しました。

次は、「根切り」。

基礎コンクリートを打つため、土を掘って地中に空間をつくる工程です。

土の上に砕石を敷き、圧力をかけて地面を固めます。

土の湿気がコンクリートに伝わらないように防湿シートを張り、

その上に捨てコンクリートを打ちます。

捨てコンクリートは、基礎コンクリートとは違って、最後には見えなくなるもの。

ですが、

高さの基準になる、基礎コンクリートを打つための下地になる、墨出し(印付け)できるようにする、

という重要な役割があります。

今回は部分的な写真ばかりになってしまいましたが、

次回は基礎の全貌をご覧いただければと思います。