住まいづくり その前に  6

今日は土地の話を少し・・・・・

まず

住宅は不動産ですから、それは財産。

財産ということは、経済的価値のあるものですよね。

では、もし、その不動産である家が売れないとしたら。

それは、もう財産とは呼べないわけです。
IMG_9270

買い手がつかない住宅、お金にならないわけですから、財産ではありません。

そもそも、不動産は需要と供給のバランスで価値が決まります。

誰もがほしいところは当然高くなるし、欲しくないところは安くなる。

中には、ただでもいらないという不動産もあるわけです。

では、不動産を購入する時、何を考えないといけないか?

まずは、利便性ですね。

なぜなら、生活の便がよくないと、買い手がつきにくいからです。

買い手が少ないということは、すなわち値段が安いと言うこと。

また、土地は値段だけで決めないことです。

その土地の需要がどれほどあるかを考えて決めてください。

高くても買うべき土地、安くても買ってはいけな土地がある。

さて土地を選ぶときはさまざまな条件が思い浮かぶかと思います。

駅まで15分以内で買い物が近くにあって 図書館もあれば自転車で行ける距離にあればいいなぁ

小学校 中学校の学区などなど

それらをまたいつのように メモ書きにしてみましょう。

できた ざっと地図を広げてみます。

あ  できたら一生住まう土地ですから地図は買ったほうがいいかもね(笑)

そしてそれぞれ必要な施設を見つけて 印をします。

印が出来たら コンパスをもって 地図の縮尺に応じた円を描いてみましょう。

通常は1分で歩ける距離は 80M弱

駅まで15分でしたら直進で1300Mですから直径は少し狭めて、1キロくらいの大きさでしょうか・

そのように計算しながら円を描いてゆき、重なったところが希望の土地です。

かなり狭い範囲になるかもしれません。

そうなると 順位を決めて ちょっと遠くてもいい施設の円を大きくしていきます。

そんなふうにすると大まかですが、選ぶ地域が見える化できるのです。

いかがですか?

ん?? 邪魔臭い(笑)

そんなときは私達や不動産屋さんに聞いてみてみくださいね。