住まいづくり その前に 6
今日は土地の話を少し・・・・・
まず
住宅は不動産ですから、それは財産。
財産ということは、経済的価値のあるものですよね。
では、もし、その不動産である家が売れないとしたら。
それは、もう財産とは呼べないわけです。
買い手がつかない住宅、お金にならないわけですから、財産ではありません。
そもそも、不動産は需要と供給のバランスで価値が決まります。
誰もがほしいところは当然高くなるし、欲しくないところは安くなる。
中には、ただでもいらないという不動産もあるわけです。
では、不動産を購入する時、何を考えないといけないか?
まずは、利便性ですね。
なぜなら、生活の便がよくないと、買い手がつきにくいからです。
買い手が少ないということは、すなわち値段が安いと言うこと。
また、土地は値段だけで決めないことです。
その土地の需要がどれほどあるかを考えて決めてください。
高くても買うべき土地、安くても買ってはいけな土地がある。
さて土地を選ぶときはさまざまな条件が思い浮かぶかと思います。
駅まで15分以内で買い物が近くにあって 図書館もあれば自転車で行ける距離にあればいいなぁ
小学校 中学校の学区などなど
それらをまたいつのように メモ書きにしてみましょう。
できた ざっと地図を広げてみます。
あ できたら一生住まう土地ですから地図は買ったほうがいいかもね(笑)
そしてそれぞれ必要な施設を見つけて 印をします。
印が出来たら コンパスをもって 地図の縮尺に応じた円を描いてみましょう。
通常は1分で歩ける距離は 80M弱
駅まで15分でしたら直進で1300Mですから直径は少し狭めて、1キロくらいの大きさでしょうか・
そのように計算しながら円を描いてゆき、重なったところが希望の土地です。
かなり狭い範囲になるかもしれません。
そうなると 順位を決めて ちょっと遠くてもいい施設の円を大きくしていきます。
そんなふうにすると大まかですが、選ぶ地域が見える化できるのです。
いかがですか?
ん?? 邪魔臭い(笑)
そんなときは私達や不動産屋さんに聞いてみてみくださいね。