子育てが終われば介護です。
子育てが終われば、介護です。
自分の親と配偶者の親。
そして自分の親の介護が終わったと思ったら、次は自分自身と配偶者の介護です。
最近では、老老介護も大きな社会問題となっていますね。
家が必要になる過程も
結婚します・・・から
子どもが生まれた・・
子供が大きくなった・・ もっと広い家が欲しい! もっと交通や買い物に便利なところに住みたい! もっと新しい家に住みたい! などなど様々な動機のほかに
「高齢の親を引き取るために!」
も、これからはどんどん増えていくかもしれません。
そういえば子供部屋を考えるときに大切にしたことは・・
「子供たちが常に親の存在を感じて遊んだり、勉強したりできる事」でした。
「東大生が子どもの頃勉強していた場所としてもっとも多かったのがリビング」
というのもよく聞く話ですね。
つまりは 「気配を感じられる」・・
「個室」が『孤室』になってしまわないこと・・が大切なように思います。
ところで「高齢の親を引き取るために!」しなければならないこと・・
これも 子育て中の勉強部屋の造りに通じるものがあるような気がします。
車椅子が入ったり、スロープが必要だったり、手すりを沢山つけたり、リフト式のお風呂にしたり・・
必要なことは数えあげたらきりがありませんが、
大切なことは 「「個室」が『孤室』になってしまわないこと」
「気配を感じられ」・・見守りができること
の、ような気がします。
さて 92歳のおじいさん・・トイレに立った音がします。
上手にできているか、こっそり見守りに行ってきます。