天才は忘れる頃にも忘れない

2016年3月9日 カテゴリー: -伊藤,ブログ
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もうすぐ東日本大震災から5年が過ぎようとしています。

大津波で家や車が押し流される光景は今でも忘れられません。

私たちもささやかながら物資を送り、また現地で三日間ではありますが、お手伝いもさせて頂きました。

テレビの映像ではなく、現地に行き、自分の目で見て驚いたことは・・

津波によって破壊された防波堤が巨大なコンクリートの塊と化していたり、

海から少し離れた住宅地では、基礎アンカーボルトのナットがネジ山をつぶされて土台ごと建物が流出していたり・・。

津波の高さも場所によっては20Mの高さに及んだことも、その場に立ってみて始めて実感できたことのひとつでした。

 

私たち関西人にとっても忘れることのできない21年前の阪神淡路大震災。

確か栗東でも震度4。揺れる前の地鳴りで目が覚め、今まで経験したことのないもっとも大きな揺れを経験しました。

今回、2度目になりますが、淡路島野島断層保存館に行って来ました。

そこでは語り部さんにお話を伺いました。

全壊した建物のほとんどが1981年以前に建てられた新耐震基準以前の建物です。

もしそういう建物に住んでおられる場合は、地震の時にはトイレ・洗面等の窓が小さく柱の多いところにお逃げください。

またシロアリや腐食の点検を定期的に行なってください。

そして最も良いことは、耐震改修をされることです。

 

でも 喉もと過ぎれば・・で、震災後5年目以降は、診断をされる方や改修をされる方が極端に減ったそうです。

『天災は忘れた頃にやってくる・・』と言いますが、自己を守れる天才は時が過ぎても忘れないことなのです。

 

伊藤