栗東市 最新と伝統がとけあう 長期優良住宅 新築工事④基礎工事

こんにちは。現場監督見習いの えりです。

栗東市の、長期優良住宅 新築工事。

地盤調査の結果、丈夫な地盤であるとわかったので、

基礎工事に移りました。

根切り。地盤を掘って、基礎を埋め込むための空間をつくります。

写真の左側に映っている機械で、砕石をつき固めます。

配筋。

構造計算によって決められた通りに、鉄筋を組んでいきます。

型枠を組んで

コンクリートを打設し、型枠をばらすと、このように仕上がります。

相反する性質の鉄筋とコンクリートが、強固な基礎をなします。

さて、長期優良住宅の認定基準のひとつに、「耐震等級」があります。

等級は1から3へと強度が増していき、

等級1は、震度6強~震度7の地震でも建物が倒壊しない構造であること、

等級2では等級1の1.25倍の耐震性能、等級3では等級1の1.25倍の耐震性能が求められます。

長期優良住宅の条件は、等級2以上であること。このお家は等級3です。

耐震性を上げるためには、建物自体を強くするとともに、

基礎を強固につくることも、とても重要です。

地盤→基礎と、下から順に、建築は進みます。

次の段階は、基礎の上に載る土台の施工ですが、その前に、もうひとつ過程があります。

次回の記事ではそれをご紹介します。