断熱リフォーム 施工例01‐床下吹付断熱
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
家の断熱性能を上げる、断熱リフォーム。
と一言にいっても、様々な工事があります。
今回ご紹介する断熱リフォームは、
床に断熱材を吹き付けるというもの。
1日で施工完了する、お手軽なリフォームといえます。
断熱屋さんが、キッチンの床下点検口から床下にもぐって断熱材を吹き付けます。
床下全般に吹き付け。
点検のための人通口も、断熱材でふさがりました。
点検が必要な際には断熱材を破ることになりますが、
断熱性をより高めるためには、お薦めの方法です。
また、家の外周にぐるりと吹き付けます。
これをしないと、暖気・冷気が家の内外を移動してしまい、
断熱の効果が充分に発揮されません。
この、空気の流れを止める施工を「気流止め」といいます。
断熱と気流止めは、セットで考えます。
気流止めをすると、床下に空気がこもってしまわないか?
と心配される方もいらっしゃいますが、
むしろ逆です。
余計な隙間がなくなることで、換気口から適切に換気がおこなわれます。
吹き付け断熱工事を依頼する際は、ぜひ「気流止めもお願いします」と言ってください。