キッチンの使用感を試す
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
リクシルさんの草津のショールームで、キッチンの使用感を試せる催しがありました。
今回は私たち工務店の者が参加しましたが、
一般のお客様にも体験していただけます。(まずはお馴染みの工務店さんへご相談を。)
最初にリクシルさんのキッチンについて、説明を受けました。
調理行動を数多く撮影して分析。
科学的検証をもとにキッチンの構造に手を加えていき、
今のキッチンの形になったそうです。
それだけでなく、道具を収集してサイズや形、重さを調査。
また、7割以上の人が「時短」を意識しているなど、調理者の内面にも思いを致しています。
私たちが目にするのは、商品として完成されたキッチンです。
しかし、その完成までに長い道のりがあるのだなと、改めて感じさせられるお話でした。
さて、体験ではお吸い物をつくって、キッチンの使い勝手の良さを体感しました。
◆野菜を洗う… シンクに水切り棚を架け渡せるので、水切りがしやすい
◆セラミックトップ… 熱いお鍋を直接置ける。まな板の代わりにできる
※お鍋の熱さが残ってやけどの原因になるので、布を敷くほうがよい
※逆に包丁の刃が負けてしまうので、力を入れて切るのはNG
◆水ハネしにくいシンク表面加工… 調理・片付けを同時進行できる
◆タッチレス水栓… センサーで出したり止めたり。汚れた手でも操作できる
◆段階的に開く収納… 少し開くと包丁・まな板、最後まで開くとボウルやお鍋を取り出せる
特にタッチレス水栓や収納は、実際にキッチンに立って、使い勝手を確認されるのが一番です。
毎日、しかも長年に渡り使用するキッチン。
時間の許す方は、ぜひ体感してみてください。