滋賀の断水対策!工務店が教える、備蓄水以外の「水」の守り方
湖南市三雲での断水から考える。「水が出ない」というリスク
先日、滋賀県湖南市三雲周辺で発生した断水。
蛇口をひねっても水が出ない、お風呂に入れない、そして何より「トイレが流せない」。
ニュースを見て、強い不安を感じた方も多かったのではないでしょうか。
こんにちは。
滋賀県栗東市六地蔵で「いえのたね」を運営するベストハウスネクストの吉本です。
私たちは耐震等級3や断熱等級6〜7といった「性能」を追求していますが、その根拠は常に「家族の命と日常を守るため」にあります。
災害は忘れた頃にやってきますが、断水は地震だけでなく、老朽化した配管の破裂などでも突如として起こるのです。
今回は、ペットボトルの備蓄といった当たり前の話ではなく、「地域工務店だからこそ提案できる、断熱・耐震に次ぐ『水の自給自足』の考え方」をお話しします。
工務店が教える、断水時に役立つ「3つの設備」の知恵
断水時に一番困るのは「生活用水」です。
飲むための水はペットボトルでなんとかなりますが、トイレを流し、体を拭き、手を洗うための水は想像以上の量が必要です。
1. 【エコキュート】実は数百リットルの「貯水タンク」だった?
オール電化のお住まいに欠かせないエコキュート。
実はこれ、災害時には最強の「貯水タンク」になります。
一般的な家庭用サイズで370L〜460L。
これは4人家族が数日間、トイレや洗面で使うのに十分な量です。
アドバイス: > 多くのメーカーのエコキュートには、非常時に水を取り出すための「非常用取水栓」がついています。
ただ、いざという時に使い方が分からないと宝の持ち腐れです。
新築・リフォーム時には、必ずこの操作方法を確認しておきましょう。
2. 【トイレ選び】タンクレストイレの弱点と「手動」の確保
以前のブログでも「タンクレストイレの真実」をお伝えしましたが、断水時こそその差が出ます。
電気で流すタイプは、停電や断水が重なると操作が複雑になることがあります。
デザイン性だけでなく、「バケツ一杯の水で、誰でも直感的に流せるか?」という視点を一つ持つだけで、非常時のストレスは劇的に減るのです。
詳しくはコチラ👇
3. 【雨水タンク】庭の水やりだけじゃない、強力な助っ人
最近では、自治体の補助金が出るケースも多い「雨水タンク」。
普段はガーデニング用ですが、断水時には「トイレを流すための水」として極めて優秀なストックになります。
設計段階でできる、断水への「地味だけど重要な」備え
設備だけでなく、設計の工夫でも「断水への強さ」は変わります。
例えば、「屋外から室内へバリアフリーな外構・配置」。
給水車が来た際、重いポリタンクをどこから運び入れるか。
湖南市や栗東市の一部エリアでは、将来的に「井戸」を掘るという選択肢が現実的な場所もあります。
地元の水脈や地質を相談できる地域工務店だからこそ、ハザードマップを読み解きながら、災害時でも「避難所に行かずに自宅で自立して過ごせる」プランをご提案できるのです。
まとめ:性能は「安心」のために。いえのたねの防災哲学
断水対策は、家づくりにおける「守りのデザイン」の一部です。
「なんとなくおしゃれな家」ではなく、インフラが止まっても家族が笑顔で、温かい(または涼しい)家で、清潔に過ごせること。
それが、私たちが考える「根拠ある家づくり」です。
湖南市三雲のニュースを機に、一度ご家族で「我が家の水」について話してみませんか?
「もしもの時に、この家なら大丈夫と思える安心を。」
いえのたねでは、性能向上リフォームや新築の際、災害時シミュレーションを含めたご提案を行っています。
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