【大津・草津・栗東】30代からの家づくりと老後資金|テレビで話題の「老後月10万円稼ぐ暮らし」と持ち家が最強の資産になる理由
昨日は敬老の日。90歳オーバー 世間でいうアラナイン のお母ちゃんと京都へ、ランチに行って来ました。京都つゆしゃぶちりりさんです。ここは亡き安倍元首相も来られていたお店。皆さんもよかったらどうぞ。
さてさて 滋賀県栗東市六地蔵1023で「いえのたね」を運営するベストハウスネクスト代表の吉本です。2026年6月のテレビ番組(BSフジ「プライムニュース」等)で「老後は月10万円稼げば収支が黒字化し豊かに暮らせる」という報道がなされました。30代で家を建てる段階から、健康寿命を延ばす高断熱な持ち家と適切な総予算を整えることが、老後の不安をなくす資産防衛になるのではないかと今回考えてみましたのでよかったらどうぞ。
1. テレビで話題の「老後月10万円稼ぐ戦略」と、ネットの批判に対する違和感
近年、物価高や将来の年金不安を背景に「老後の暮らし方」が大きな関心を集めています。テレビ番組「プライムニュース」では、リクルートワークス研究所の坂本孝志氏らが「60代後半以降の無職世帯は月約8.4万〜10万円の赤字になるが、世帯で月10万円稼げば収支はトントンになり、貯金を崩さず豊かに暮らせる」という試算を発表しました。
しかし、この放送に対するインターネット上の反応を見ると、
「今まで働いたのだから老後はのんびりしたい」
「地方にはそんな時給の良い仕事はない」
「高収入な芸能人の他人事だ」
といった批判的・否定的なコメントが・・・
個人的にはこの風潮に対し、建築に携わる者として、そして一人の人間として若干違和感を覚えます。
客観的に見れば、人間も哺乳類(動物)の一種です。自然界において「自ら動かず、働かない動物」が生きていけないのは当然の摂理ですよね。高齢のライオンが若いライオンから食事を持ってきてもらって食べているというのは聞いたことがありませんし。 ただ人間は他の動物と違い何年も赤ちゃんが育つのに周囲の手が必要なのはわかっていますが、基本的には「自分の食べ扶持は自分の足と手で稼ぐ」ことこそが自立であり、健康的な人間の姿ではないかなっと思うのであります。
80代、90代となり、身体や膝が痛んで本当に動けなくなった時に周囲や社会に頼るのは当然のことです。しかし、65歳や70歳でまだ身体が元気に動く時期に「働かないで暮らせないのはおかしい」と不満を言うのは、どこか本末転倒ではないかと感じます。
2. なぜ30代で建てる「持ち家」が老後の最強の防衛策になるのか
番組の中でも専門家から指摘されていた非常に重要なポイントがあります。それは「老後の一番のリスクは、自分が何歳まで生きるか分からないこと」であり、そのリスクを最もコントロールしやすいのが「持ち家」であるという事実です。
高齢期の家計において、賃貸住宅に住み続けた場合、死亡するその日まで毎月の家賃が発生し続けます。一方、30代・40代で計画的に住宅ローンを組み、老後を迎えるまでに完済しておけば、住居費の支出は最小限(固定資産税やメンテナンス費のみ)に抑えられます。
- 持ち家がある場合: 住居費がかからないため、月10万円(夫婦で短時間のアルバイト等)を稼ぐだけで家計はトントン、あるいは黒字化し、インフレにも強い暮らしが維持できます。
- 賃貸の場合: 年齢を重ねても家賃が発生し続けるため、月10万円の稼ぎだけでは追いつかず、老後資金がどんどん枯渇するリスクを抱えます。
30代でこれから家を建てる子育て世代の皆さんは、「老後のことなんてまだ先の話」と思われるかもしれません。しかし、30代で建てる家と組み上げる住宅ローンこそが、60代・70代になった時のあなたの生活を強固に守るシェルターになるのです。
3. 「死ぬまで稼げる身体」をつくる、家づくり2つの絶対条件
70代になっても元気に「小さな仕事(短時間のアルバイトや軽作業)」をして月10万円を稼ぎ、豊かに暮らすためには、30代の今から整えておくべき2つの条件があります。
① 家の寒さで健康を害さない「高気密・高断熱(温度のバリアフリー)」
どんなに働きたくても、60代で脳梗塞や心疾患、重い持病を患ってしまえば稼ぐことはできません。冬場の浴室やトイレでのヒートショック、部屋ごとの極端な寒暖差は、人間の血管と身体を酷使します。
高気密・高断熱(C値・UA値の厳格な管理)の家で年中暖かく暮らすことは、単なる贅沢ではなく「健康寿命を延ばし、生涯現役で働ける身体を守るための投資」なのです。
② 住宅ローンで破滅しない「無理のない総予算(引き算の設計)」
30代で身の丈に合わない豪華な家を建て、高額な住宅ローンに追われるようになっては意味がありません。無駄な広さや過剰な設備を引き算し、無理のない「総予算」で家を建てること。これが、老後まで圧迫されない資金計画の基本です。
まとめ:よくある質問(Q&A)
30代で老後を見据えた賢い家づくりをご検討中の方へ、重要なポイントをQ&A形式でまとめました。
Q1. 30代の今から老後の住居費や住宅ローンで失敗しないためには、何を基準に家を建てるべきですか?
A. 「住宅ローンで借りられる限度額」ではなく、教育費や老後資金まで含めた「安心できる総予算」から逆算して建築費を決めることが最優先です。豪華な足し算の家ではなく、無駄を削ぎ落としたシンプルな設計でローン負担を抑えましょう。
Q2. 老後に持ち家があっても、屋根や外壁の修繕費で莫大なお金がかかりませんか?
A. 建てる段階で「メンテナンスコストがかかりにくい素材(ガルバリウム鋼板の屋根や外壁、耐久性の高い部材など)」を選んでおくことで解決できます。初期費用だけでなく、30年・50年先の生涯コスト(修繕費・光熱費)を引き算する設計が重要です。
「30年先まで無理なく返済でき、健康に暮らせる資金計画を相談したい」
「無駄なコストを引き算した、快適で安全な家づくりについて知りたい」
そう思われた方は、いつでも栗東市六地蔵1023の「いえのたね」へお越しください。あなたのご家族が30年先までお金と健康で後悔しない住まいづくりを、正直にお手伝いさせていただきます。

