【大津・草津・栗東・近江八幡】家づくりのコストダウン29|家の形は「四角い総2階」が最強!外壁と屋根の無駄を省いて数百万円削る設計術
滋賀県栗東市六地蔵1023で「いえのたね」を運営するベストハウスネクストの代表、吉本 智です。
後からお金で後悔しないための「賢いコストダウンテクニック30選」。
第29回目となる今回のテーマは、「建物の形は凹凸をなくし『総2階(四角形)』にする」です。
間取りを考える際、「中庭を囲むコの字型の家にしたい」「外観に立体感を出すために、一部だけ出っ張らせたい」と、建物の形(シルエット)にこだわりたくなる方は多いと思います。
ですが、お家の形は「複雑になればなるほど、建築費が大きく跳ね上がる」という絶対的なルールがあります。コストを賢く抑えつつ、地震に強くて暖かい家をつくるには、建物の形を引き算して「シンプルな四角形」にまとめることが最も効果的です。
これから大津市、草津市、栗東市、守山市、近江八幡市、湖南市、東近江市、野洲市などで家づくりを計画される方へ、なぜ「四角い総2階」がコストダウンと性能アップにつながるのか、お話しします。
1. 凹凸が増えると「外壁の面積」と「柱の数」が増えて高コストに
同じ床面積(例えば30坪)の家でも、真上から見た形が「シンプルな四角形」の家と、「L字型やコの字型のようにデコボコした家」とでは、建築費に数百万円の差が出ることがあります。
建物の形に凹凸(コーナー)が増えると、その分だけ以下のコストが余分にかかるからです。
- 外壁の面積が増える: 壁の量が増えるため、外壁材や断熱材の材料費、職人さんの施工費が増加します。
- 柱と基礎が増える: 角(コーナー)を支えるための柱や、基礎コンクリートの量が増えます。
- 屋根が複雑になる: 屋根の形が複雑になり、雨漏りリスクが高まるとともに板金工事費が跳ね上がります。
家の形をシンプルに引き算するだけで、構造にかかる莫大な無駄を削ることができるのです。
2. コストダウンの最強の形は「総2階(そうにかい)」
1階と2階の面積・形が全く同じで、上から下までストンとした四角い箱のような家のことを「総2階(そうにかい)」と呼びます。
総2階は、屋根や基礎、外壁の面積を「最小限」に抑えることができるため、最も無駄がなく、建築費を安く抑えられる究極のコストダウン形状です。
「四角い家は、外観がのっぺりして安っぽく見えない?」と心配されるかもしれませんが、心配はいりません。 外壁の素材(ガルバリウム鋼板や塗り壁のポイント使いなど)にこだわったり、窓の配置を美しく整えたりすることで、無駄のない洗練された「モダンでかっこいい外観」に仕上げることができます。
3. 四角い家は「耐震性」と「断熱性」も劇的に高まる
形をシンプルにすることのメリットは、コストだけではありません。
- 地震に圧倒的に強い: 凹凸のある複雑な形の家は、地震の揺れを受けた時にコーナー部分に応力(負担)が集中しやすく、ねじれが生じます。四角い箱型の総2階は、力が均等に分散されるため、構造的に非常に地震に強い(耐震等級3を確保しやすい)形です。
- 冬暖かく夏涼しい: 外気と接する外壁の面積が最小限になるため、熱が逃げにくく、冷暖房の効率が劇的に上がります。
複雑な形にして見栄えを追求する(足し算)のではなく、無駄を削ぎ落として「強さ・暖かさ・コストパフォーマンス」を最大化する(引き算)。この設計こそが、30年先まで安心して暮らせる家づくりの真髄です。
まとめ:よくある質問(Q&A)
滋賀で間取りや外観デザイン、コストダウンをご検討中の方へ、重要なポイントをQ&A形式でまとめました。
Q1. 敷地の形がいびつ(変形地)で、四角い家が建てられない場合はどうすればいいですか?
A. 敷地に合わせて無理に建物を変形させるとコストが上がってしまいます。その場合は、建物をできるだけシンプルな長方形にまとめ、余った敷地の部分を「駐車場」や「お庭」「アプローチ」として有効活用する(外構で調整する)のが、予算を抑える賢い設計手法です。
Q2. 1階を広くして2階を小さくする(部分2階・下屋のある家)のはコストダウンになりますか?
A. 1階部分の屋根(下屋)や基礎の面積が増えるため、実は総2階よりも建築費が高くなります。将来1階だけで暮らせる平屋風の間取りは人気ですが、予算を最優先に抑えたい場合は、総2階が最もコストパフォーマンスに優れています。
「自分たちの敷地に合わせた、コストを抑えて美しく見える四角い家の設計を相談したい」 「後から予算オーバーで困らない、安心の資金計画を提案してほしい」
そう思われた方は、いつでも栗東市六地蔵1023の「いえのたね」へお越しください。あなたのご家族が30年先までお金で後悔しない住まいづくりを、お手伝いさせていただきます。
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