【大津・草津・栗東・近江八幡】家づくりのコストダウン05|天井高は2.4m・階高3m以内が黄金比!材料費と工事費を約5〜10万円削る方法
滋賀県栗東市六地蔵1023で「いえのたね」を運営するベストハウスネクストの代表、吉本 智です。
後からお金で後悔しないための「賢いコストダウンテクニック30選」。
第5回目となる今回のテーマは、「階高は3m以内、階段は13段にする」です。
見学会やモデルハウスに行くと、「開放感があるから天井は高い方がいい!」と思われる方も多いかもしれません。
ですが、無計画に建物の高さ(階高や天井高)を上げてしまうと、目に見えないところで特注の材料費や施工の手間が増え、建築コストがどんどん膨らんでしまいます。
私自身、かつて自分のマイホームを建てた際にお金の組み立てで苦い経験をしたからこそお伝えしたいポイントです。これから大津市、草津市、栗東市、守山市、近江八幡市、湖南市、野洲市などで家づくりを計画される方へ、なぜ「階高3m以内・階段13段」がコストと暮らしやすさの黄金比なのか、その理由をお話しします。
1. 「一般的な規格サイズの木材」がそのまま使えて安くなる
「階高(かいだか)」とは、1階の床から2階の床までの高さのことです。
この階高を3m以下、天井の高さを2.2m〜2.4m(2200〜2400mm)に設定するのがコストダウンの大きなポイントです。
なぜなら、日本の建築資材メーカーや製材所で最も大量に流通している木材(柱や下地材など)は、この寸法に合わせて作られているからです。
もし天井や階高を無理に高くしてしまうと、特注寸法の長い木材を用意しなければならず、材料費が一気に跳ね上がってしまいます。市場に流通している標準規格の木材をそのまま使う(引き算する)だけで、無駄な材料コストをスッとカットできます。
2. 現場加工のいらない「13段の既成階段ユニット」を活用する
階高を3m以内に収めるメリットは、柱や木材の費用削減だけではありません。
階高が3m以内であれば、工場で綺麗に加工された「13段の標準的な既成階段ユニット」をそのまま現場で取り付けることができます。
特注の階高に合わせて現場で大工さんが木材を1枚ずつカットして調整する手間(施工費)がかからないため、組み立てにかかる工期を短縮でき、人件費も抑えられます。
木材の規格化と階段ユニットの活用を組み合わせることで、およそ5万〜10万円のコストダウンにつながるのです。
3. 高すぎる天井は「冬の寒さ」と「光熱費」の敵になる
「でも、天井高2.2m〜って狭く感じない?」と心配されるかもしれません。
実は、昔から『徒然草』で兼好法師が「天井の高い家は冬寒い」と言っていたように、天井が高すぎるお家は冬場に温かい空気が上へ逃げてしまい、足元が冷え込みやすくなります。
天井の高さを2.2m〜2.4m程度に落ち着かせることで、次のようなメリットが生まれます。
- 冷暖房の効率が上がり、毎月の電気代が安くなる
- 落ち着いた居心地の良い「和の空気感」が生まれる
- 窓やドアの高さを天井に揃えることで、視覚的にすっきり広く見える
無駄に天井を高く(足し算)するのではなく、標準的な高さに納めて空調効率と落ち着きを得る(引き算する)。この設計の工夫こそが、建てる時も住んでからもお金に困らない賢い家づくりです。
まとめ:よくある質問(Q&A)
滋賀で天井高やコストダウンをご検討中の方へ、重要なポイントをQ&A形式でまとめました。
Q1. 天井高を2.2m〜2.4mに抑えても、圧迫感を感じないようにするコツはありますか?
A. ドアや引き戸、窓の高さを天井いっぱいまで上げる「ハイドア・ハイサッシ」を採用したり、吹き抜けや高窓を一点豪華主義で配置することで、天井高を高くしなくても非常に開放的で美しい空間を作ることができます。
Q2. 階高を高くすると、建築費以外にもデメリットはありますか?
A. 階高が高くなると階段の段数が増えて傾斜が急になったり、階段スペースそのものが広くなって他の部屋を圧迫します。また、外壁の面積が増えるため、将来の外壁塗り替え費用(メンテナンス費)も高くなってしまいます。
「自分たちの希望の間取り、どれくらいの天井高が一番心地よくコストも抑えられるか相談したい」
「後から予算オーバーで困らない、賢いコストバランスの家づくりを相談したい」
そう思われた方は、いつでも栗東市六地蔵1023の「いえのたね」へお越しください。私の過去の失敗談も含めて、あなたのご家族が30年先までお金で後悔しない住まいづくりを、お手伝いさせていただきます。
明日もまた、ここで。
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