【2026年最新】危ない場所は減税ゼロ!?国が発表した新しい税金の仕組み

難しい「税金のニュース」、実は家づくりに直結しています

「令和8年度の税制改正大綱(ぜいせいかいせいたいこう)が発表されました!」 こんなニュースを見聞きしても、「言葉が難しすぎて、自分には関係ないや……」と画面を閉じてしまいたくなりますよね。

でも、ちょっと待ってください。 もし、皆さんがこれから「お家を建てよう」「実家をリフォームしよう」と考えているなら、このニュースは何百万円もの損得に関わるめちゃくちゃ大事な話なのです。

こんにちは。滋賀県栗東市六地蔵で「いえのたね」を運営するベストハウスネクストの吉本です。

今回は、専門誌に載っている難しい税金のお話を、高校生でも「なるほど!」と一瞬で理解できるように、どこよりも分かりやすく噛み砕いてお届けします。

ニュースその①:家を買うと税金が戻ってくる仕組みが「延長」された!

家を建てるとき、ほとんどの人が銀行からお金を借ります(住宅ローン)。 これに対し国は、「家を買ってくれてありがとう!大変だろうから、払っている税金の一部を毎年キャッシュバック(減税)してあげるね」という、もの凄くおトクな制度(住宅ローン控除)を用意しています。

このおトクな制度が、嬉しいことに「2030年まで延長されること」が決まりました。

ただし!「性能の悪い家」はキャッシュバックが減ります。

ここで大事なのは、国からの「どんな家でも一律でおトクにするわけじゃないよ」というメッセージです。

これからは、私たちがいつもお話ししている「冬でも室温18℃以上をキープできる高断熱な家(省エネ基準適合住宅など)」であれば、たくさんのお金がキャッシュバックされます。しかし、国が定める基準に満たない「昔ながらの寒い家」を建ててしまうと、戻ってくるお金が一気に少なくなったり、期間が短くなったりするのです。

「目先の建築費が安いから」と性能の低い家を選んでしまうと、住んだあとの光熱費が高くなるだけでなく、国からの税金のサポートでも大損してしまう、というわけです。

 ニュースその②:【超重要】危ない場所(レッドゾーン)に建てると、減税は「ゼロ」になります!

今回の発表の中で、「国が本気を出してきたな」と感じたのがこれです。

入居する新築のお家が、大雨で崖崩れが起きたり、大きな洪水になったりするリスクが非常に高い場所「災害危険区域(いわゆるレッドゾーン)」の中にある場合、これまで使えていたおトクな減税制度が一切使えなくなります。

国が「命に関わる危ない場所には、もう新しい家を建てないでね。もし建てるなら、おトクな国の応援(減税)は一切しないよ」と、明確な線を引いたのです。

先日、予算とスケジュール診断シートの時にも「滋賀県のハザードマップ(災害予測地図)を必ず確認しましょう」とお伝えしましたが、まさにこれからの時代、土地探しは「南向きかどうか」よりも、「国から安全だと認められている場所かどうか」が、お財布の面でも命の面でも、何よりの最優先事項になります。

ニュースその③:コンパクトな家や、リフォームにも優しいルールに!

これまでは、あまりにも小さすぎるお家だと、国からの税金サポートが受けられないという決まり(床面積50㎡以上の制限)がありました。

しかし今回の変更で、その制限が「40㎡(約12坪)以上」へと引き下げられ、少しコンパクトなお家でも応援してもらえるようになりました。

以前のブログで、「子ども部屋は4.5畳(あるいは3畳)でいい。最初からガチガチに作り込まない、引き算の家づくりがこれからの時代は豊かだよ」とお話ししました。まさに、無駄な面積を削ぎ落とした「コンパクトで上質な暮らしの器」を目指す人にとって、今回の税金の変更は追い風(有利なルール)になっています。

また、私たちがおすすめしている、窓や床の「断熱リフォーム」に対する税金の優遇制度も、同じようにコンパクトな家から対象になるよう延長されました。

まとめ:数字は冷徹に計算し、暮らしはおおらかに愉しむ

今回の難しい税金のニュースをギュッとまとめると、国が目指しているこれからの日本の姿が見えてきます。

  • 「危ない場所(災害エリア)には建てない」
  • 「建てるなら、地球にも身体にも優しい、暖かい高性能な家にする」
  • 「古い家も、断熱リフォームをして長く大切に住み継ぐ」

予算や性能、そしてこうした国の複雑な税金の数字は、顧問税理士さんなどと協力しながら計算し、計画を組み立てます。だからこそ、お客様はややこしい制度に頭を悩ませて疲れてしまうことなく、これからの新しい住まいで「どんな風におおらかな気持ちで暮らしを愉しもうか」ということだけに、ワクワクしてほしいのです。

  • 「私たちが気になっているあの土地は、レッドゾーンに入っていないかな?」
  • 「今年、うちの予算で一番トクをして建てられるスケジュールを知りたい!」

そう思われた方は、ぜひ一度、栗東市六地蔵の「いえのたね」へお越しください。あなたのご家族にぴったりの「賢い家づくりの進め方」をお話しさせていただきます。