【滋賀のシロアリ対策】4月に羽アリを見つけたら?ホウ酸で守る健康的な家づくり

滋賀県栗東市で、ホウ酸や物理的防除による「健康に配慮した長寿命な家づくり」を提案する、ベストハウスネクスト(いえのたね)の吉本です。

暖かくなり、滋賀県内でも4月中旬から5月中旬にかけて「黒い羽アリ」が飛び始める季節になりました。
栗東・草津・守山エリアにお住まいの方からも「庭で見かけたけど大丈夫?」というご相談をいただくことが増えています。

シロアリは怖い害虫というイメージがありますが、実は正しく知れば怖くありません。
今日は、家族の健康を守りながら大切な家をシロアリから守る「賢い付き合い方」についてお話しします。

1. シロアリは自然界の「掃除屋さん」

意外に思われるかもしれませんが、シロアリは単なる害虫ではありません。
自然界においては、枯れた木や弱った木を食べて分解し、肥沃な土へと還す「益虫」としての重要な役割を担っています。
彼らは、森のサイクルに欠かせない貴重な生き物なのです。

しかし、そんな彼らが「人間の住む家」に侵入し、大切な木材を食べ始めると、一転して地震時の耐震強度を損なう「害虫」となってしまいます。

2. 「羽アリ」はSOSのサイン?

この時期に見かける羽アリは、巣の人口が増えすぎた際、一部が新しい巣を作るために飛び出したものです。

  • 特徴: 体は黒く、数時間徘徊したあとに翅(はね)を切り落とします 。
  • 注意点: 飛んでいる羽アリ自体はすぐに死んでしまいますが、建物の近くで大量の翅が落ちている場合は、床下で「働きアリ」の本隊が活動を続けている可能性が高いです。

3. いえのたね流:シロアリとの「賢い付き合い方」

私たちは滋賀の多湿な気候を考慮し、再処理が不要で人体に無害な『ホウ酸処理(ボロン・ロード等)』や、物理的に侵入を遮断する『ステンレスメッシュ防蟻』を推奨しています。
農薬系の薬剤を床下に大量散布する従来のやり方とは、安心感が違います。

薬剤を大量散布しない

一般的な対策では、高濃度の薬剤を床下一面に大量散布することが多いですが、これでは住む人の健康(シックハウス等)への影響が懸念されます。
私たちは、シロアリの生態を考慮し、必要最小限の薬剤量での安全な施工や、再処理が不要な「ホウ酸処理」、あるいは物理的に侵入を防ぐ「ステンレスメッシュ」などの活用を推奨しています。

床下を「点検しやすい場所」にする

滋賀県湖南エリアの中古住宅リノベーション現場でも、まずは床下のチェックから始めます。
耐震強度を支える土台を守ることは、資産価値を守ることそのものです。

長期優良住宅の基準でも、床下や小屋裏には点検口の設置が求められています。
シロアリが侵入しにくい構造(ベタ基礎など)を採用した上で、定期的に床下の湿気や「蟻道(アリの通り道)」がないかをプロの目でチェックすることが、最大の防御になります 。

湿気は大敵

シロアリは湿潤な環境を好みます。
床下の換気を十分に確保し、木材を乾燥状態に保つことが、彼らにとって「居心地の悪い家」にするための基本です 。

最後に

シロアリの生態を正しく理解することは、家の資産価値を35年、50年と守ることにつながります。

  • 「庭に羽アリがいたけれど、うちは大丈夫?」
  • 「床下の湿気が気になる」

そんな不安があれば、無理に自分で解決しようとせず、まずは建築士の目によるチェックをご活用ください。

いえのたねでは、滋賀(栗東・草津・守山・野洲・湖南)の皆様の住まいを健康的に守るための「床下診断・防蟻相談」を承っております。

■ ベストハウスネクスト株式会社(いえのたね) 滋賀県栗東市下戸山:古民家を再生した「木に優しい」事務所でお待ちしております。 

(駐車場完備。公式LINEやインスタから羽アリの写真を送っての相談も可能です!)