襖紙を洋風に塗装
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
戸襖(とぶすま)とは、板戸に襖紙を張りつけたものです。
洋室と和室の仕切りに使うとき、たいてい洋室側は板のまま、和室側には襖紙を張ります。
襖紙の絵柄はとても魅力的ですが、
和室を洋室として使いたくなったとき、
絵柄の存在が大きく、気になってくるかと思います。
そんなとき、
戸襖は、通常の襖よりもカッチリした造りなので、
襖紙を塗装するという手があります。
今回使ったのが、ビルテックという塗料。
木目を生かすオイルステインなどとは異なり、
ペタッと上から着色するタイプの塗料なので、
もとの絵柄がまったく見えなくなります。
アク止めの作用もあります。
塗装屋さんが、お客様好みの濃い茶色をつくり、
塗っていきます。
乾くと、このように。
すっかり洋風の仕上がりです。