栗東市 和室を洋室にリフォーム 報告03-壁下地
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
栗東市の、和室から洋室へのリフォーム。
胴縁(どうぶち)という壁の下地が入りました。水色で示した、横向きの下地です。
その下の、黄色の矢印にもご注目ください。縦向きの下地です。
これをなぜ入れるか、ご説明します。
和室は、柱が見える納まり。真壁(しんかべ)といいます。
洋室では、壁材が柱にかぶさるので、柱が見えません。大壁(おおかべ)といいます。
和室を洋室に変えるとき、柱と柱の間に縦向きに下地を足します。
これによって胴縁(横向きの下地)が安定し、そのあとに入るボードも安定するということです。
壁の下地ひとつに関しても、工夫があっておもしろいです。