栗東市 和室を洋室にリフォーム 報告02-床下地
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
栗東市の、和室から洋室へのリフォーム。
解体が終わり、床は畳をめくったこの状態でした。
畳がなくなり、敷居が出っ張ってしまっています。
この段差を解消するために、根太(ねだ)を打ちます。
青の矢印が根太ですが、
その下にベニヤ板(黄色のマル)がパッキン代わりに挟み込まれています。
さまざまな厚さのベニヤ板を、場所によって1枚入れたり、2枚入れたり。これで床の高さが調整されます。
なお、根太に用いたのは、本来は間柱(まばしら=壁の下地となる小さい柱)に用いる部材です。
リフォームの場合、場所によって床の高さにばらつきがあり、高さ調整から取り掛かることになりますが、
その調整に最も適した部材が、今回は間柱だったのです。
大工さんの細やかなお仕事のおかげで、根太の上に張られた針葉樹合板の高さは一定。
床下地が完成しました。