モデルハウス報告12‐上棟
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
昨日、新築モデルハウスの上棟がおこなわれました。
7:30に集合。部長の挨拶で始まりました。
大工さん11人で作業開始。
1階
まず柱が立ち、
梁が入り、
仮筋交い(かりすじかい)が入りました。
筋交いとは、柱と柱の間に斜めに渡す、地震や風などの外力に対抗する構造材です。柱が倒れないように、この時点では仮筋交いを入れておき、のちに本筋交い(ほんすじかい)を入れます。
※なお、この家では剛壁(ごうかべ)と呼ばれる、外力の影響を受けにくい壁を使うので、本筋交いは入れません。
壁材を入れて、1階はここまでです。
2階
1階と同様です。柱、梁、仮筋交い、壁が入ります。
小屋裏(=屋根裏)
こちらも同様に進められました。この家では、空調室の役割も担う部屋です。
屋根
垂木(たるき)が入り、
野地板(のじいた)が入り、
下葺き材(したぶきざい)が入って、作業完了です。
上棟式
今回は、モデルハウスなので、施主は当社の社長です。
大工さんと当社社員が全員名前を記して、
みんなでお祈り、乾杯しました。(いただいたお神酒は、ほんの数滴です。)
感動多き一日。
一番の感動は、大工さんのお仕事を間近に見られたことかもしれません。
お仕事に対する真剣さ・誠実さも、
熟練の技も、
この家にしっかりと刻まれました。