栗東市 最新と伝統がとけあう 長期優良住宅 新築工事⑫屋根・庇
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
栗東市の、長期優良住宅 新築工事。
屋根・庇(ひさし)工事の報告です。
ルーフィングという防水紙を張った後に、ガルバリウムで屋根を葺きます。
立平(たてひら)葺きという工法です。
こちらは1階の屋根です。
2階の外壁を伝った水が浸入しないように、取り合い部分には水切りを施工。
板金屋さんの繊細な技術が求められます。
窓の庇と、袖庇。
庇は雨除けのために窓の上に設けますが、袖庇は耐風・プライバシー保護のために窓の横に設けます。
こちらは掃き出し窓につく庇。平(ひら)葺きです。
こちら側から見ると継ぎ目がわかりますが、
逆側から見ると継ぎ目がほとんどわかりません。
ですので、どちらから葺いていくかは、人がどこから見るかを基準に決めます。
見た目の美しさも、耐久性も、施工の工夫と技術で向上します。
それがお家の価値につながっていきます。