集成材って弱いNO?
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今日は2組 新築のご相談でお越しいただきました。
ありがとうございましたー 駐車場が分かりにくくってスンマセン。。。
どのように私たちのことを知ったのですか?と聞くと、やはり「自然素材」や「フローリング」に「ケイソウ土」「DIY」などなど私たちが得意としている素材に興味がありこられたということでしたね。
ありがとうございます~
せっかくお越しになったで私の知識をフル活用し、ちょっとでも今後の住まいづくりに参考になって思ってもらえるようにとガンバリマシタ。
お一組は、予算のことをしっかり把握されていて大丈夫。
もう一組の方はまだ予算ということにアヤフヤな部分がありましたが、聞いてみたら無理のない資金繰りをされていて安心しましたです。
そんなこんなで 色々なお話をしてましたが一つ 気になったこと。
それは・・・
集成材って弱いって本当ですか?
いえいえ そんなことはないんですよ。
その会社が取り扱っている柱・梁などの(構造材ってイイマス)をアピールするためにそのようなお話しをされたんだと思いますが。
「弱いとか強い」というのは必ず 比較するための『モノサシ』が必要です。
ですので、もしそのようなコトを聞いたらこのように質問してみてください。
「どんな比較・試験をした結果、弱いって答えが出たんですか?」
同じ大きさで同じ環境で試験・比べたから『弱いとか強い』といえるわけで。
感覚でいう事ではないと思うのです。
それと強い・弱いの他に耐久性というのも考えなくてはイケません。
分かりやすく言うと・・・・
オリンピック選手と私たちを比べたら、明らかに体力もなく「弱い」ですよね。
でもオリンピック選手より長生きすることは可能なはず。
つまり 強いというのと耐久性は違うのです。
分かりますでしょうか?
私たちが取り扱っている自然な素材でも必ず メリットとデメリットがあります。
プロだったら、そんなこともチャンと伝えてほしいなあ~と今日の相談で思ったことはそんなトコロでした。
さて 明日は 茶ノ木祭だ わっしょい