モデルハウス報告28‐フローリング張り
こんにちは。現場監督見習いの えりです。
新築モデルハウスでは、フローリング張りが始まっています。
測って、
切って、
合わせてみて、
ボンドを塗って、
はめて釘を打つ。
この繰り返しです。
両端も、つなぎの部分も、ピシッと仕上がって気持ちいいです。
さて、フローリングの張り方には種類があります。
(斜めなどではなく)まっすぐに張る方法は、大きく分けて二つ。
定尺(ていじゃく)張りは、一定の長さに張っていく方法。整然とした雰囲気に仕上がります。
乱尺(らんじゃく)張りは、さまざまな長さに張っていく方法。ナチュラルな雰囲気を演出できます。
そして、定尺張りによって乱尺張りのように仕上げることができる製品があることをご存じでしょうか。
茶色の部分が、工場で木と木をつなぎ合わせた状態に加工してあります。このユニ加工の製品を使えば、ランダムに、ナチュラルに仕上げることができます。
今回のモデルハウスでは、このユニ加工の製品を使っています。
写真ではわかりにくいですが、黒の矢印が大工さんが切って張り合わせたところ、茶色の矢印が工場でユニ加工されたところです。
この家には、ナチュラルな雰囲気が合っていますね。
フローリングも部屋の雰囲気を左右する大きな要素だなあと、改めて感じました。