坪単価はあてにならない件
新築の価格で今 お客さまへ 色々とアドバイスしております。
たとえばこんな話題です。
1500万円ほどの予算で自然素材を使った住まいが建てたい。
どのくらいの大きさで
どんな住まいができますか?という感じです。
まずは 30坪の図面をご覧ください。
注目してほしいのは。。。 設備機器や窓の数です。
キッチンは一つ お風呂も一つ 洗面台も・・・
それと 窓の数はどうでしょ?
ドアの数は?
何枚ありましたか?
次に 38坪の間取りです。 同じく・・・・・・・
キッチンが一つ お風呂の一つ 洗面も・・・・
さて 窓の数はでうです?
ドアの数・・・・・ そうなんです。
もうお気づきですよね。 坪数が大きくなっても、それぞれの部材の数は変わらないのです。
大きくなったのは それぞれ お部屋の面積なのがわかりますでしょうか。
これから新築される方は「坪単価」という数字をよく気にされますが、このように大きくなればなるほど、坪単価は安くなるわけなんです。
だって キッチンの数も お風呂の数も 窓やドアの数も 変わらないのですからね。
伝わっていますでしょうか?
坪50万だったから 5坪増えると250万円上がる?
そんなこはないんですよ。 間違わないでくださいね 🙂