坪単価はあてにならない件

新築の価格で今 お客さまへ 色々とアドバイスしております。

たとえばこんな話題です。
1500万円ほどの予算で自然素材を使った住まいが建てたい。
どのくらいの大きさで
どんな住まいができますか?
という感じです。

まずは 30坪の図面をご覧ください。

注目してほしいのは。。。 設備機器や窓の数です。

キッチンは一つ お風呂も一つ 洗面台も・・・

img150703_1

それと 窓の数はどうでしょ?

ドアの数は?

何枚ありましたか?

次に  38坪の間取りです。 同じく・・・・・・・

キッチンが一つ お風呂の一つ 洗面も・・・・

img150703_2

さて 窓の数はでうです?

ドアの数・・・・・ そうなんです。

もうお気づきですよね。 坪数が大きくなっても、それぞれの部材の数は変わらないのです。

大きくなったのは それぞれ お部屋の面積なのがわかりますでしょうか。

これから新築される方は「坪単価」という数字をよく気にされますが、このように大きくなればなるほど、坪単価は安くなるわけなんです。

だって キッチンの数も お風呂の数も 窓やドアの数も 変わらないのですからね。

伝わっていますでしょうか?

坪50万だったから 5坪増えると250万円上がる?

そんなこはないんですよ。 間違わないでくださいね 🙂