『かかる』と『かける』を見極める
中でも大きいのは教育費。
そのため、貯金ができず、新築計画を先送りにするしかないことも。
しかし、『かかる』と『かける』を意識することによって家計を改善できるかもしれません。
今日はそんなお話です。
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■教育費を聖域にしない
最近問題になっている教育格差。
親の収入や教育費かける費用が、子どもの学力に影響を与えると聞くと、教育費の節約なんて、なかなか決断できないものです。
しかし、高校・大学と上の学校に進学するほど教育費は増えていきます。
ですから、早い段階で・・・・
『かかるお金(学費など、どうしても必要なもの)』と
『かけるお金(塾や習い事など)』の
見極めをし、必要以上の出費をしないことが大切です。
なお、毎月現金を積み立てていくより、子供に対する医療保障や死亡保障、親の死亡保障などがついた学資保険を利用する方が、万が一の際のリスクを減らせます。
■通信費用もひと工夫
今は幼児や小学生でもスマホを持つ時代です。
ですから、通信費の増加に頭を抱える家庭も多いとか。
お宅はいかがですか?
通信費を抑えるには・・・・
・携帯電話やスマホの料金プランを見直す
・SIMカードやSIMフリー端末を利用する
・プロバイダを乗り換える
・スマホとブロードバンド回線を同一会社にする
・固定電話を解約する
などなど、いくつもの方法があります。
見直しによって、月々1万円以上節約できた人もいます。
■医療保障は必要な分だけ
医療機関や薬局の窓口で支払った額が、暦月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度を高額療養制度といいます。
高額療養費では、年齢や所得に応じて、あなたが負担する医療費の上限が定められているだけではなく、いくつかの条件を満たすことにより、さらに負担を軽減する仕組みも設けられています。
それらをよく調べて、必要な分だけ保険に加入しましょう。
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■不安感が『かかる』を『かける』に
「将来何かの役に立つかもしれない」
と教育費を増やしたり、
「大手が安心」「あれこれ検討するのが面倒」
と通信費を増やしたり、
「多めの保障があれば安心」
と家計を圧迫してまで万が一に備えたり。
必要以上に『かける』行動の原因は、あなたの不安感なのかもしれません。
国や自治体のサポートを調べたり、自分の趣味や特技・学力を子どもの教育に活かすなど
『かける』を『かかる』にする方法を探してみませんか?
家づくでも どこに「予算」を掛けるのか? で こんな素敵なフローリングを選べます