【不動産売却の教科書②】知らなきゃ損する業界の闇「両手取引」と「囲い込み」

こんにちは。
栗東の「いえのたね」こと、ベストハウスネクストの吉本です。

昨日に引き続き、不動産を売る前に絶対に知っておくべき「不動産会社の儲けの仕組み」をお話ししますね。 
3回シリーズで書いてますので是非参考にしてください!

【不動産売却の教科書①】高い査定額にご用心!「良い査定書」の見分け方

こんにちは。栗東の「いえのたね」こと、ベストハウスネクストの吉本です。 不動産を売ろうと思った時、まず「一括査定サイト」を使う方は多いですよね。でも、そこには初…

「片手取引」と「両手取引」の違い

不動産会社の利益は「仲介手数料」です。

  1. 片手取引: 売主・買主それぞれに別の会社がつき、自社の客(売主)からのみ手数料(約3%)をもらう。
  2. 両手取引: 1社が売主と買主の両方を見つけ、双方から合計約6%の手数料をもらう。

会社からすれば、両手取引の方が利益が2倍になるため、強引にこれを狙おうとする悪習が生まれます。

恐怖の「囲い込み」

自社で買主を見つけたい会社は、他社からの問い合わせを意図的に遮断します。
他社の客が買いたいと言ってきても、「すでに商談中です」と嘘をついて断ってしまうのです。
これを「囲い込み」と言います。

これが行われると、あなたの物件を欲しがっている全国の買い手に情報が届かず、売却チャンスが激減します。
最終的には「自社の安い客」に合わせるために値下げをさせられたり、買取業者に買い叩かれたりするリスクが高まります。
これは明らかな「利益相反」です。

1社だけに任せる「専任媒介契約」はこのリスクが跳ね上がります。
仕組みを知ることが、資産を守る最大の防具になります。