お待たせしている理由があります。滋賀の家づくり、建築確認申請の「現在地」

こんにちは。
栗東の「いえのたね」こと、ベストハウスネクストの吉本です。

現在、いえのたねでは栗東市で平屋を1件、草津市で2階建て1件の建築確認申請(家を建てるための国への許可申請)が進行中で、さらに守山市で1件の申請準備を進めています。
あともしかしたら近江八幡市で平屋、1件進むかも。。。

実は今、滋賀県内に限らず全国的に、この「建築確認申請」に非常に時間がかかっている状況です。

  • 「いつまでかかるの?」
  • 「早く工事が始まってほしい!」

とワクワクされているお客様には、少しだけお待たせすることになってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

なぜ、全国的に時間がかかっているの?

ニュース等で耳にされた方もいらっしゃるかもしれませんが、近年、日本の木造住宅に対するルール(建築基準法や省エネ法)が大きく変わりました。

  • 耐震性チェックの厳格化(いわゆる4号特例の縮小など)
  • 省エネ基準適合の義務化

これらはすべて、「お客様が将来にわたって、より安全で省エネに、安心して暮らせる家」にするための国の方針です。
しかし、提出しなければならない計算書や図面などの書類が以前に比べて膨大になったため、全国の審査機関(チェックする側)の業務量が激増し、パンク状態となってしまっています。
それと申請費用も以前と比べたら3倍~アップしているんです。

1. 「安全性」への厳しいチェック

今、申請に時間がかかっている背景には、法改正や審査基準の厳格化など、より「安全で高品質な住まい」を届けようとする社会全体の動きがあります。

私たちが提唱している「耐震等級3」の確保(先日お話しした「2030年代の巨大地震」への備え)など、構造の安全性をチェックしている時間でもあります。
「時間がかかっている」ということは、それだけ「守られるべき基準」が守られているという安心の証明かもしれません。

2. 現場が始まる前の「最終確認」に充てる贅沢な時間

許可が降りるまでの数ヶ月。間取り等変更できない部分が多いのですが図面の上で「あ、やっぱりここはこうしたいかも」という細かなことを再確認する時間でもあります。

  • 図面と向き合う: 先日お話しした通り、いえのたねでは「棟上げ前に全てを確定させる」ルールをとっています。仕様書や図面をじっくり見返す時間です。
  • 現場の準備を万端に: 私たち工務店側にとっても、職人さんとの打ち合わせをより緻密に行い、もうすぐ始まる大津の現場のような「断熱リカバリー」の準備を完璧に整えるための貴重な時間となっています。

3. この時間をプラスに変えて

家づくりは一生に一度の大きなプロジェクトです。
スタートダッシュも大切ですが、審査を待ちながら「あそこにどんな家具を置こうか」「庭にはどんな木を植えようか」と家族で語り合う時間は、完成した後には味わえない、今だけの特別な楽しみです。

近畿レインズのデータを見ても、滋賀県の不動産相場は上昇傾向にあり、土地や建物の価値は高まっています。
じっくり時間をかけて、公的にも太鼓判を押された「価値ある一軒」を建てることは、将来の資産を守ることにも繋がります。

最後に

お待たせしているお客様、そしてこれから申請を控えているお客様。
私たちは協力会社とともに水面下で準備を進めています。

建築確認のハンコが押されるその日は、いわば「国がお墨付きをくれた日」です。
その日を笑顔で迎えるために、今は一緒に、理想の暮らしのイメージを膨らませていきましょう!

進捗については、その都度正直にお伝えしていきます。 

どうぞ、よろしくお願いいたします。